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日本/子ども虐待の予防
(公開日:2019.06.06)

『やってみる。こDoもフェス』にブース出展しました

 

セーブ・ザ・チルドレンは、2019年526日、STRIDER JAPAN主催のイベント「やってみる。こDoもフェス」で、たたかない、怒鳴らない子育てのヒントを伝えるブース出展をしました。イベントのテーマは「子どもの成長」。


「やってみる。こDoもフェス」は、『イベントを通じて、子どもたちが普段経験できないようなことにチャレンジし、「Do=やってみる」ことの大切さを学び、そして、子どもたちに生来備わっている前向きさに気づかされ、親子がともに成長を感じる機会にしたい』という主催者の思いが込められたイベントです。セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちが普段できないことにチャレンジすると同時に、子どもへの暴力を止めようというメッセージを発信するアクティビティーを行いました。


親の願いと共に!手形アート
子どもたちは、絵の具を手のひらいっぱいにつけて、セーブ・ザ・チルドレンオリジナル用紙に手形を押し、そこにシールを貼ったり、色鉛筆やクレヨンで絵を描いたりして、自分のオリジナル作品を作りました。手形の下には、保護者に、どんな大人になってほしいか、子どもへの願いを書いてもらいました。


普段、子どもと過ごしていてもなかなか考える機会がないと話す人が多く「どんな大人になってほしいかな・・・」と思いを巡らす人や、夫婦で一生懸命考える姿もありました。ついイライラしがちなそんなときに、「どんな大人になってほしいか」子どもの将来の姿を思い浮かべて、子どもとの向き合い方について、どのような向き合い方が良いか自分自身に問いかけてみることが大事です。




STOP VIOLENCE!みんなで手形アート
また、ブースの壁いっぱいに自然や海をイメージした壁紙を貼りめぐらし、子どもたちに手形をつけてもらいました。壁紙の上には「STOP VIOLENCE」(ストップ・バイオレンス)の文字があり、大きく広げた手形で、暴力に対して「ストップ」と表しているような手形アートが完成しました。



参加者からは、「普段やりたいと思ってもちょっと準備や片付けに手間がかかるなと思っていることを体験できてよかった。」と言う声や、手形アートの紙を子どもに見せながら「ママからのメッセージよく見てね」と伝えている声が聞こえました。


また、配布した、たたかない、怒鳴らない、ポジティブな子育てについてのパンフレットを熱心に読む保護者の姿も見られました。今回のイベントでは260人以上の子どもたちがアクティビティーに参加し、ブースは大盛況でした。




たたかない、怒鳴らない、子どもと向き合うヒント
セーブ・ザ・チルドレンは、たたいたり怒鳴ったりすることで子どもの成長が阻害されてしまうこと、体罰等によらないで子どもと向き合うにはどうすればいいのかを伝えるパンフレットの作成や講座、講演を実施しています。体罰等によらない、子どもの権利が尊重された子育てが広がっていくよう今後も活動を続けていきます。

(報告:東京事務所 岩井)

 

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