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日本/子ども虐待の予防
(公開日:2018.09.28)

【参加者募集】シンポジウム「子どもに対する体罰等のない社会を目指して」10月27日宮城県仙台市で開催

 
2018年10月27日(土)、セーブ・ザ・チルドレンは「子どもに対する体罰等のない社会を目指して」と題したシンポジウムを宮城県仙台市にて開催します。


※チラシのダウンロードはこちら

子どもも大人と同じように一人の人間として尊重されるべき存在です。たたいたり、怒鳴ったりといった体罰等*は、子どもの体やこころを傷つけてしまうとともに、子どもの発達に負の影響を及ぼすことが科学的に明らかになっています。

世界に目を向けると、子どもに対する体罰を法律で禁止し、体罰等によらない子育てを広めた国では、体罰の容認や行使が減少しています。日本でも、子どもに対する体罰等をなくすための活動や、体罰等が不要だという意識は少しずつ広がっていますが、体罰等のない社会はいまだに実現していません。

本シンポジウムでは、体罰等が子どもに与える影響や日本の現状について、医師、弁護士、国際NGOがそれぞれの立場から、課題や今後の展望を語ります。

子どもの健やかな成長を支える、体罰等のない社会を実現するためには何が必要か、一緒に考えてみませんか。

※「体罰等」とは…体罰その他の残虐なまたは品位を傷つける形態の罰(2006年、国連子どもの権利委員会一般的意見8号)

シンポジウム「子どもに対する体罰等のない社会を目指して」


【日時】2018年10月27日(土)15:00〜18:00(14:30開場・受付開始)

【プログラム】
◆基調講演:岩城 利充 氏(公立黒川病院小児科)
「子どもの体罰・不適切養育とその影響」

◆報告:相川 裕 氏(日本弁護士連合会)
「禁止立法で体罰・虐待の予防を!」

◆報告:瀬角 南(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
「日本における子どもに対する体罰等の実態とたたかない、怒鳴らない、ポジティブな子育て」

【会場】
仙台弁護士会館 4階大会議室
(宮城県仙台市青葉区一番町2丁目9-18)
仙台市地下鉄東西線「青葉通一番町駅」下車徒歩5分

【参加費】無料

【定員】先着100名 ※当日の参加も受け付けております。

【お申し込み方法】こちらの入力フォームからお申込みください。

【申込締切】
10月26日(金)

<登壇者プロフィール>
・岩城 利充 氏(公立黒川病院 小児科科長)
信州大学医学部卒業。岐阜県立多治見病院未熟児センター、大崎市民病院小児科を経て現職。また虐待防止活動、東日本大震災被災地診療を行い、2012年にはNPO法人「子どもの村東北」設立に参加し、現在常務理事を務める。小児科外来では、主に行動異常、発達障害の診療を行っている。

・相川 裕 氏(日本弁護士連合会・弁護士)
東京大学法学部卒業、1993年弁護士登録(東京弁護士会)。少年事件や学校事故、学校における懲戒処分、いじめ、児童養護施設の処遇のあり方など子どもの問題にかかわる。東京弁護士会子どもの人権と少年法に関する特別委員会委員。日本弁護士連合会子どもの権利委員会委員。

・瀬角 南(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部プログラム・マネージャー)
2014年入局。東日本大震災復興支援事業部、国内事業部子どもの貧困問題解決事業担当を経て、2017年より同部子ども虐待の予防事業担当。日本でたたかない、怒鳴らない子育てを進めるための政策提言、社会啓発等を行っている。

【主催】公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
【共催】日本弁護士連合会、東北弁護士会連合会、仙台弁護士会
【後援】厚生労働省、宮城県、宮城県教育委員会、仙台市、仙台市教育委員会

このシンポジウムは、イオン株式会社のご寄付により開催いたします。

【お問い合わせ】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
TEL:03-6859-6869(平日9:00〜17:00)
EMAIL:japan.kosodate@savethechildren.org
担当:瀬角(せすみ)、西崎

【個人情報の取り扱い】
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、業務上取り扱う全ての個人情報は、個人情報保護法その他の法令並びに当団体の個人情報保護方針などに則り適正に管理します。お預かりする個人情報は、本シンポジウムへの参加可否やお申込み内容の確認のためのご連絡および、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン主催の今後のイベントのご案内の目的にのみ使用します。




 

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