企業連携(公開日:2019.09.30)
化学を通して子どもたちの可能性を開く 【連携企業 インタビュー】ランクセス株式会社
化学を通して子どもたちの可能性を開く。
ランクセス株式会社
コーポレートコミュニケーションズ 日本統括マネージャー 村上 幸 様
経済も社会も、持続可能な発展へ
ドイツの特殊化学品メーカーであるランクセス株式会社は、環境や教育、文化などの分野でさまざまな社会活動に取り組んでいます。そして、そのすべては「Good for business, good for society」の理念に集約されています。私たちの事業活動を通した経済的発展と、社会の持続可能な発展の両方に貢献するという考えが社員一人ひとりに根付いています。
東北の子どもたちに化学実験教室を
セーブ・ザ・チルドレンへの支援を始めたのは、2011年に起こった東日本大震災がきっかけでした。震災直後、企業としてどのような支援ができるかを検討する中で、子どもの権利を実現するという目的のもと緊急支援に取り組んでいるセーブ・ザ・チルドレンの活動が、社の理念に合うと考えたのです。被災地では夏休みの体験活動や学習プログラムが限られているということを、セーブ・ザ・チルドレンの職員から伺い、化学実験教室を開催しました。社員によるプロジェクトチームの企画で、これまでにゴムやコンクリートを題材にした教室を毎年宮城県石巻市や岩手県山田町で行っています。参加した子どもたちが、「すごい!」と好奇心に満ちた表情をしているのが、とてもうれしかったです。
すべての子どもが可能性を描ける社会を
教育は、一度身に付ければ誰にも奪われることはありません。置かれた環境に関わらず、すべての子どもが夢を描き可能性を開くことができる社会を、これからもセーブ・ザ・チルドレンと一緒につくっていきたいと思います。
セーブ・ザ・チルドレンへの支援を始めたのは、2011年に起こった東日本大震災がきっかけでした。震災直後、企業としてどのような支援ができるかを検討する中で、子どもの権利を実現するという目的のもと緊急支援に取り組んでいるセーブ・ザ・チルドレンの活動が、社の理念に合うと考えたのです。被災地では夏休みの体験活動や学習プログラムが限られているということを、セーブ・ザ・チルドレンの職員から伺い、化学実験教室を開催しました。社員によるプロジェクトチームの企画で、これまでにゴムやコンクリートを題材にした教室を毎年宮城県石巻市や岩手県山田町で行っています。参加した子どもたちが、「すごい!」と好奇心に満ちた表情をしているのが、とてもうれしかったです。
すべての子どもが可能性を描ける社会を
教育は、一度身に付ければ誰にも奪われることはありません。置かれた環境に関わらず、すべての子どもが夢を描き可能性を開くことができる社会を、これからもセーブ・ザ・チルドレンと一緒につくっていきたいと思います。
※このインタビューは、2019年9月発行のニュースレターからの転載です。