企業連携(公開日:2022.03.15)
【連携企業インタビュー】イオン株式会社 食を取り巻くさまざまな想いをつないで、子どもたちの今と未来を守りたい。
食を取り巻くさまざまな想いをつないで、子どもたちの今と未来を守りたい。
イオン株式会社
食の安全研究所 山崎美穂様
キーワードは「つなぐ」―サステナビリティの実現を目指して
さまざまな事業を展開するイオン株式会社は、“お客さまを原点に人間を尊重し、地域社会に貢献する”という基本理念があります。環境・社会貢献活動においても、サステナビリティの実現のため、お客さまやお取引先の方、そして地域の皆さまと一緒に活動することを大切にしています。
「子どもの食 応援ボックス」事業者から子どもたちへの食の橋渡し
2008年以降、ペットボトルキャップの収益を寄付する支援や、東日本大震災復興支援事業など、セーブ・ザ・チルドレンの国内外のさまざまな活動を支援してきました。2020年以降、「子どもの食 応援ボックス」の活動を知り、食品を有効に活用するための企業連携支援の枠組みづくりを進めてきました。応援ボックスは、支援する方々と、ボックスを受け取る子どもたちをつなぐ取り組みです。あたたかい想いが込められた食品や日用品をコロナ禍の子どもたちに直接お届けし役立てていただきたいー。この想いに、CGF−JSLG[1]、WRI日本プロジェクト[2]に参加する多くの企業が賛同し、応援ボックスの支援に参加することになりました。箱詰め作業に職員がボランティアとして参加し、自社商品を詰めていた姿は印象的で支援者と応援ボックスを受け取る子どもたちの橋渡しができているなと実感しました。
さらなる連携の深化と拡大が、子どもの未来を守る
セーブ・ザ・チルドレンと当社は、活動を通して、さまざまな「想い」をつなぐ姿勢が共通していると感じます。今後も、多様な企業間での連携をさらに深化・拡大させ、必要な時に子どもたちの今と未来を支えられるよう、セーブ・ザ・チルドレンとともに取り組みを進めていきます。
[1] ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム日本サステナビリティ・ローカル・グループ
[2] World Resources Institute :世界資源研究所)10×20×30食品廃棄削減イニシアティブ日本プロジェクト
※このインタビューは、2022年3月発行のニュースレターからの転載です。