企業連携(公開日:2022.06.22)
企業がお客様とともに取り組むキャンペーン/プロジェクト例vol.3
〜子どもたちの権利が守られる世界の平和を願って
セーブ・ザ・チルドレンは多くの企業の皆さまとも連携し、子ども支援を実施しています。
その中には、子どもたちへの優しい思いや未来への希望をお客様と分かち合う形でのキャンペーンや商品を企画していただいている例があります。お客様は、商品やサービスの購入をきっかけとして、子どもたちの課題を知り、支援する機会を得ることができます。
ご購入、ご参加いただくお客様も、優しい気持ちを感じる、そんなキャンペーン・プロジェクトを紹介します。
【PEACE FOR ALL:平和を願うチャリティTシャツプロジェクト】
世界中でファッション製品を展開するユニクロより、このたび「PEACE FOR ALL」をテーマにしたチャリティTシャツの販売が始まりました。
「服のチカラを、世界が少しでも良くなるために生かしたい」という想いをもつユニクロ。「世界の平和を願ってアクションする」という趣旨に賛同した著名人がデザインしたTシャツを販売し、その利益の全額(1枚あたり販売金額の20%相当)が、貧困、差別、暴力、紛争、戦争によって被害を受けた人々を支援するため、ユニクロを展開する(株)ファーストリテイリングよりセーブ・ザ・チルドレンを含む3団体へ寄付されます。
セーブ・ザ・チルドレンは、この寄付金を、世界各国で実施している緊急・人道支援に活用し、困難な状況に直面している子どもたちやその家族が必要としている支援へとつなげていきます。
たとえば、 緊急下の子どもたちのための「こどもひろば(※)」の開設や、避難の混乱のなかで、主たる養育者と離ればなれになってしまった子どもたちの保護、過酷な状況を経験したことによる心理社会的影響を受けた子どもたちへのこころのケアを行うプログラムなど、さまざまな活動の支援に使われます。
※こどもひろば・・・被災した子どもたちのために、避難所などに設置する安心・安全な空間。(英語では「チャイルド・フレンドリー・スペース」/Child Friendly Space)。緊急下でも、子どもたちが安心・安全に過ごすことのできる子どもの居場所があることが大切です。遊びや学びを通して、人道危機などの影響から子どもたちの日常性の回復をサポートし、子どもやその養育者が必要な活動や情報にアクセスできる場として、重要な役割を果たしています。
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セーブ・ザ・チルドレンは、毎年600以上の企業・団体の皆さまとさまざまな形で連携し、子どもたちを取り巻く課題解決のために、緊急・人道支援や教育、子どもの保護、保健・栄養などの分野で、日本を含む世界約120ヶ国で活動しています。これからも、企業の皆さまとも協力・連携しながら、子どもたちを取り巻く社会課題の解決に取り組んでいきます。
【企業・団体の皆さまからのお問い合わせ先】
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