昨今、社会課題の解決に、企業とNGO/NPOが連携する事例が増えています。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、企業とNGOとの協働による取り組みが、社会課題解決にどのようなインパクトをもたらし得るかをともに考えるセミナーを、11月10日（水）に開催いたします。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、さまざまな社会課題が顕在化するなか、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、(1)子どもの貧困、(2)子どもの権利の推進、(3)災害への対応を柱とし、中期的な事業構想を策定中です。

そして、この構想を実施するにあたっては、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン単独ではなく、多くの企業をはじめとする、さまざまな関係者との協働による「コレクティブ・アクション」により、支援の持続性確保と、より大きなインパクトをもたらすことを目指しています。

今回は、上記3つの柱のうち、国内の子どもの貧困問題という課題に焦点をあて、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、経済的に困難な状況にある子どもたちの食の改善を目指して実施した「夏休み子どもの食 応援ボックス」を、企業とNGOの連携によるコレクティブ・アクションの事例として取り上げます。

さまざまな形で連携させていただいた企業3社をお招きし、実際の体験談をお話しいただきます。

皆さまのご参加をお待ちしております。

【オンラインセミナー 11/10(水)】

「企業の皆様と共に取り組む社会課題解決 〜食の支援とコレクティブ・アクションの視点から〜」

■日時：2021年11月10日（水）12:00〜13:00

■会場：オンラインセミナー（Zoomを予定。リンクは後日お送りします。）

■申込方法：以下URLからお申込みください。(参加者お一人につき1フォームずつ申込をお願いします。)

https://forms.office.com/r/t8Rh8fGL4h

■参加費：無料

■開催趣旨：社会課題の解決に向けて、コレクティブアクションの実例をもとに、企業の皆さまとNGOがともにできることを考え、協働の基盤を作ることを目的として実施するものです。

■内容：

  1. 日本国内の子どもの課題とセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの取り組み〜これまでの振り返りと今後の構想

・ セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部

2． 企業とNGO協働による社会課題解決：企業体験談の紹介

・ イオン株式会社

・ アサヒグループホールディングス株式会社

・ ランクセス株式会社

セーブ・ザ・チルドレンは、毎年600以上の企業・団体の皆さまとさまざまな形で連携し、子どもたちを取り巻く課題解決のために、緊急・人道支援や教育、子どもの保護、保健・栄養などの分野で、日本を含む世界約120ヶ国で活動しています。これからも、企業の皆さまとも協力・連携しながら、子どもたちを取り巻く社会課題の解決に取り組んでいきます。

【企業・団体の皆さまからのお問い合わせ先】

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン法人連携担当

japan.corporatepartner@savethechildren.org

または下記までお電話でお問い合わせください。

TEL：03-6859-0010（東京）／06-6232-7000（大阪）

https://www.savechildren.or.jp/partnership/