企業連携(公開日:2020.11.16)
【連携企業 インタビュー】エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン株式会社 10年、20年先の世代もファッションを楽しめるように
10年、20年先の世代もファッションを楽しめるように
エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン株式会社
CSRコーディネーター 山浦 誉史 様
サステナビリティが加速する時代
スウェーデン発のファッションブランドであるH&M社は、ファッション業界が環境や社会に与える影響を考え、未来へプラスの変化を導くため、サステナビリティをビジネスの核に据えたさまざまな企業活動に取り組んでいます。私たちにとって、サステナビリティの実現とは、10年、20年先の世代もファッションを楽しむ社会を実現すること。新型コロナウイルス感染症の影響で社会は大きく変容しましたが、この目標は変わりません。グローバル企業として、引き続き私たちのサステナビリティの目標を達成するために取り組んでいきたいと考えています。
将来を担う子どもたちへ支援を届けたい
私たちは、2013年に古着回収サービスを開始し、そこから得た余剰金は、すべてリサイクル技術の開発支援や環境・社会活動に寄付しています。なかでも将来を担う子どもたちを支援する活動は、私たちの目指すサステナビリティと重なるところがあり、2014年からセーブ・ザ・チルドレンに寄付しています。今年の豪雨災害では、セーブ・ザ・チルドレンの7月豪雨緊急支援を通して、新品の衣類を支援したところ、従業員からも賛同の声や反響が大きくあがりました。
さらなるパートナーシップの深化を
SDGsや社会課題に関心を示す従業員も多く、私自身もセーブ・ザ・チルドレンによるセミナーなどを通じて子どもたちを取り巻く課題を学ぶことも多いです。今後さらなる連携を通じて、子どもたちが健やかに育ち、ファッションを楽しむことのできる持続的な社会を実現したいと考えています。
※このインタビューは、2020年9月発行のニュースレターからの転載です。