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企業連携
(公開日:2026.09.29)

【連携事例】能登地域の子どもたちに「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」防災ワークショップを協働で開催〜ファミリーマート社

 
セーブ・ザ・チルドレンとファミリーマートは、過去2回にわたり防災意識の啓発を目的として「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」防災ワークショップを9月の防災月間に合わせ、協働で実施してきました。3回目となる今回は、令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の被災地である能登地域にあるファミリーマート七尾白馬店(石川県七尾市)にて開催しました。 

非常用持ち出し袋に何をいれよう?子どもたちが自ら考えるワークショップ

当日は近隣の子どもたちとご家族計14人が参加しました。ワークショップでは、まず、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフとともに、災害時に身を守るための重要な役割をもつ非常用持ち出し袋の中身を広げ、一つずつ確かめました。子どもたちは、非常用ヘッドライトを身に付けてみたり、手回し充電ラジオを回してみるなど、興味津々の様子でした。

さらに、「あなたが非常用持ち出し袋に入れたいものを一つ選びましょう」というお題に対し、
ファミリーマートの売場に移動し、実際に、袋の中に「入っていたら良いと思うもの」を一人ひとりが選ぶワークを行いました。子どもたちはそれぞれの視点で非常時に役立つ商品を自ら考えて選び出しました。

                     袋の中身を考える子どもたち                                   子どもたちが選んだもの

その後、子どもたちは、なぜその商品を選んだのか、皆の前で一人ずつ発表をしました。選んだものは・・・カトラリー、調味料、ライター、お菓子やゼリーなど。必要だと思った理由を尋ねると、「ごはんを食べるときにフォークがあったほうがよいから」「食べ物を食べるときに味がするように」「暗いときに明るくするため」「使用期限が3ヶ月間あり、避難生活も3ヶ月あれば乗り切れると思ったから」などの声があがり、子どもたち自身がそれぞれの視点で真剣に考えたことがよく分かりました。


ゴミ袋がレインコートに変身!「工夫する力」を身に付ける

また、
45Lのごみ袋とハサミ1本でできる簡易レインコートの作り方をセーブ・ザ・チルドレンのスタッフが紹介しました。身近な日用品が、雨や寒さから身体を守る防災グッズに早変わりする知恵を学びました。思い思いの色や絵を描いてオリジナルのレインコートを作った子どもたちは目を輝かせて完成品を身につけていました。

                 ゴミ袋でのレインコートづくり                                               レインコート着用

防災ワークショップと併せて、今年もレジ打ちや商品の補充などファミリーマートの仕事を体験できる時間が設けられました。普段は見られない店舗のバックヤードを探検したり、商品を一生懸命に補充したり、子どもたちにとって新鮮な発見に満ちた時間となりました。また、店舗のイートインスペースでテーブルを囲み、食事をしながら、和やかな時間を過ごしました。防災と仕事体験や食事を組み合わせたことで、「楽しい体験」として子どもたちに捉えてもらえるワークショップとなりました。

                                レジ打ち体験                                                        みんなでお食事

「座学で学ぶよりも楽しく防災について理解を深められた」

参加した子どもたちからは、「レインコートを作ることも、ファミマのおしごと体験も楽しかった」「実際に災害が起きたときに使えるのが色々あることがわかった」といった声が寄せられました。

保護者の方からは、「和気あいあいとした雰囲気のワークショップで、座学で学ぶよりも楽しく防災について理解を深められたと感じます。レインコート作りも意外性があり勉強になりました。日常使いはもちろん、非常時にも多くの人が足を運ぶ『身近なコンビニ』の役割を改めて実感できる、とても良い経験になりました。」といった声が寄せられました。

ファミリーマートからも、「セーブ・ザ・チルドレンが持つ子ども支援の専門的な知見やノウハウをご協力いただくことで、被災地のこどもたちに「安心できる居場所」と「実用的な防災の学び」を届けることができました。身近な店舗での体験を通じ、親子で楽しみながら災害への備えを深めていただけたことを嬉しく思います。今後も地域に寄り添い、防災意識の向上や子どもの支援に向けた取り組みを継続してまいります。」との声がありました。

セーブ・ザ・チルドレンは、子どもたちの声を聴き、子どもたち自身が考え、課題解決に主体的にかかわるアプローチを大切にしています。2024年能登半島地震及び豪雨で影響を受けた能登地域の子どもたちを支援するさまざまな活動も続けています。ファミリーマートの店舗という実際の売り場で、子どもたちが自ら考え、選び、発表するという一連のアクションを通じて、防災を「自分ゴト」として捉えるきっかけになったのではないかと思います。子どもたちの発想や視点には、周囲の大人たちにとっても、新たな気づきや学びとなることが多いです。今回の防災ワークショップも、子どもと大人、皆で防災について考えるきっかけとなったのであればうれしいです。

セーブ・ザ・チルドレンとファミリーマートは、これからも、ファミリーマートの店頭募金「夢の掛け橋募金」を通じた子どもたちの支援を進めるとともに、子どもたちへのさまざまな体験に触れられる機会づくりにも取り組んでいきます。

                                                               (報告:パートナーリレーションズ部)



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――セーブ・ザ・チルドレンは、毎年600以上の企業・団体の皆さまとさまざまな形で連携し、子どもたちを取り巻く課題解決のために、緊急・人道支援や教育、子どもの保護、保健・栄養などの分野で、日本を含む世界約100ヶ国で活動しています。これからも、企業の皆さまとも協力・連携しながら、子どもたちを取り巻く社会課題の解決に取り組んでいきます。

【企業・団体の皆さまからのお問い合わせ先】

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン法人連携担当

japan.corporatepartner@savethechildren.org
https://www.savechildren.or.jp/partnership/


 

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