シリア危機(公開日:2019.10.03)
シリア危機 イドリブ県で攻撃により7人が負傷
10月3日、シリア北西部イドリブ県にあるセーブ・ザ・チルドレンが支援する保健医療施設(The Maraat Al Numan health compound)が砲弾による攻撃を受け、現場で治療に当たっていた医師を含む7人の大人が負傷し、うち1人が重体となっています。
攻撃を受けたとき、施設内には子どもを含む約60人の患者がいました。被害の全容は調査中であるものの、現在施設は稼働していません。また、この施設は、地域に暮らす30万人に対して栄養指導や分娩、歯科治療や予防接種などを行っており、1日当たり200人が利用し、多くの子どもたちやその家族にとって、重要な医療拠点となっていました。セーブ・ザ・チルドレンはこの施設を2016年から現地パートナー団体であるシリア・リリーフ(Syria Relief)を通じて支援しています。
セーブ・ザ・チルドレンは、すべての紛争当事者に対して、国際人道法を順守し、学校や病院、その他の市民生活に欠かせないインフラを攻撃しないよう求めています。
国連によると、2019年4月以来、シリア北西部で少なくとも100人の市民が犠牲になったと報告されています。セーブ・ザ・チルドレンは、イドリブ県で、現地のパートナー団体を通じて人道支援を展開しており、全体で約1万5,000人のスタッフがシェルターや食料支援、保健医療サービスの提供を行っています。
攻撃を受けたとき、施設内には子どもを含む約60人の患者がいました。被害の全容は調査中であるものの、現在施設は稼働していません。また、この施設は、地域に暮らす30万人に対して栄養指導や分娩、歯科治療や予防接種などを行っており、1日当たり200人が利用し、多くの子どもたちやその家族にとって、重要な医療拠点となっていました。セーブ・ザ・チルドレンはこの施設を2016年から現地パートナー団体であるシリア・リリーフ(Syria Relief)を通じて支援しています。
セーブ・ザ・チルドレンは、すべての紛争当事者に対して、国際人道法を順守し、学校や病院、その他の市民生活に欠かせないインフラを攻撃しないよう求めています。
国連によると、2019年4月以来、シリア北西部で少なくとも100人の市民が犠牲になったと報告されています。セーブ・ザ・チルドレンは、イドリブ県で、現地のパートナー団体を通じて人道支援を展開しており、全体で約1万5,000人のスタッフがシェルターや食料支援、保健医療サービスの提供を行っています。