8月8日〜9日、会津坂下町の坂下中学校でJ1柏レイソルの秋谷和幸・山中真・志田達郎スクールコーチによる「レイソルサッカースクール」が開催されました。このスクールは柏レイソルがSCJの東日本大震災復興支援活動への支援の一環として実施しました。小学生は12団体から97人、中学生は3中学校から39人が参加し、憧れのJリーグクラブのコーチの指導の下、楽しく元気いっぱい汗を流しました。

                          開会式の様子：いよいよ始まるな、がんばるぞ！

長い梅雨がようやく明けた炎天下の中、大きなケガや事故もなく子どもたちとコーチたちの元気溢れる声がグラウンドいっぱいに広がりました。
Jリーグで活躍しているチームのコーチから直接指導を受けられるとあって、子どもたちは真剣そのもの。女の子やサッカー初心者の子どももいましたが、さすがプロのコーチ！！上手に指導してくださいました。
小学生は学年別に3つのグループ、中学生は2グループに分かれて行ないました。
ウォーミングアップ、パス・トラップ・フェイントなどの基礎練習、ミニゲームなど約2時間、暑さに負けずグラウンドを駆け回りました。   

     コーチの話を真剣に聞いています。            低学年の子どもたちも元気いっぱい！

         さすが中学生、当たりが激しい！                 よし、シュートを狙うぞ！！

コーチたちは単にサッカーの技術を教えるだけでなく、日々の練習の大切さも教えてくれました。また「柏市はちょっと遠いけど機会があったら是非試合を見に来てね。仙台や新潟でもJ1リーグの試合があるよ」と試合を観ることも上手になる秘訣だとお話ししてくれました。子どもたちからは「今日1日で上手になった気がする」「楽しかった！」という声が聞かれました。

参加してくれた子どもたちが、スポーツを通してその技術だけでなく仲間の大切さを知り、がんばる力を身につけて成長して欲しいと願っています。

                      みんなで集合写真。夏休みの良い思い出になりました。

                                                                        (福島会津若松事務所/藤井由佳)