モンゴル(公開日:2009.09.15)
大洪水救援完了(2009.09.15)
洪水で被災した障がい児・障がい者のいる家族への支援が完了しました
「豪雨が激しく打ち付ける音、膝が浸かるまでの浸水、本当に怖かった。寝具も洋服も本も全て水浸しで台無しになってしまったの。。。」
「豪雨の音がとても怖かった。僕は、おばあちゃんと弟にぴったりと寄り添い、水浸しになっていく家の中でじっとしていたんだ。」
セーブ・ザ・チルドレン(SC)の支援を受けた障がいを持つ子どもたちの被災当時の心境です。
SCが支援対象とした首都バヤンズルフ地区の2行政区では、全4109世帯のうち111世帯が家屋もしくは家財を損失、SCはその中でも災害時に取り残されがちな障がい児・障がい者のいる家庭を優先的に支援しました。支援対象家庭は、「9月に通学を控えた子どもへの支援」という地元行政の要請を念頭に、家族構成、貧困度、被災状況の深刻さといった視点から選定し、8月中旬には対象家庭一軒一軒を訪問し、支援物資の支給を行いました。
支援物資の中心は、文房具・通学カバンといった通学に欠かせない物資、また暖かく清潔な子ども服と靴。それに、被災後の感染症蔓延防止を目的とした衛生用品や消毒薬、洪水で破損した調理器具なども支給しました。さらに、一日の大半をベッドで過ごす障がい児がいる家庭からの強い要望に応え、清潔なシーツも支給しました。
地元行政・国際支援団体の迅速な支援が功を奏し、事態は収拾に向かっている為、SCの支援は上記物資の支給を以て完了となります。SCは今後も自然災害を含むモンゴルの動向を見つめ、障がい児を含むモンゴルの子どもたちの権利実現に注力していきます。
引き続き、ご声援・ご支援、どうぞよろしくお願いします。