モンゴル(公開日:2021.04.12)
モンゴル 大規模な砂嵐で子ども2人死亡
モンゴルでは、2021年3月14日から15日にかけて、風速20m〜40m/秒の強風を伴う大規模な砂嵐が発生し、国内の広い範囲で、遊牧民の移動式住居であるゲルが壊れたり、家畜の損失といった大きな被害をもたらしました。
広範囲にわたり砂嵐が発生したため、被害状況の全容は明らかになっていませんが、モンゴル国家危機管理庁によると、これまでに2人の子どもを含む10人が死亡しました。また、531のゲルと2,244の家畜用フェンスの損壊や、家屋283軒の屋根の破損、約34万頭の家畜が行方不明になった、または死んだという報告があります。
新型コロナウイルス感染症の影響により、モンゴルでも失業者数の増加や所得の低迷が大きな社会問題となっていますが、今回の災害により、そのような状況がさらに悪化する事態にならないか懸念されています。
3月22日に、砂嵐による被害が最も大きかったドンドゴビ県庁から、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンや国際機関に対して、支援要請がありました。この要請を受けて、私たちは、被災地でゲルや衛生用品キットの配布、現金給付、子どものための心理的応急処置 (子どものためのPFA)に関する情報提供などの緊急支援開始に向けて、現在調整を進めています。
広範囲にわたり砂嵐が発生したため、被害状況の全容は明らかになっていませんが、モンゴル国家危機管理庁によると、これまでに2人の子どもを含む10人が死亡しました。また、531のゲルと2,244の家畜用フェンスの損壊や、家屋283軒の屋根の破損、約34万頭の家畜が行方不明になった、または死んだという報告があります。
新型コロナウイルス感染症の影響により、モンゴルでも失業者数の増加や所得の低迷が大きな社会問題となっていますが、今回の災害により、そのような状況がさらに悪化する事態にならないか懸念されています。
3月22日に、砂嵐による被害が最も大きかったドンドゴビ県庁から、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンや国際機関に対して、支援要請がありました。この要請を受けて、私たちは、被災地でゲルや衛生用品キットの配布、現金給付、子どものための心理的応急処置 (子どものためのPFA)に関する情報提供などの緊急支援開始に向けて、現在調整を進めています。
自然災害などの緊急事態に備える「いのち・みらい貯金箱」へご寄付をお願いいたします。「いのち・みらい貯金箱」へのご寄付は、世界各地の自然災害や人道危機発生時に、セーブ・ザ・チルドレンが迅速に子ども支援活動を実施するために活用されます。
<ご寄付の受付先>
口座名:いのち・みらい貯金箱
口座番号:00190-8-791030
※ 振込手数料はご負担をお願いしております。
※ 領収証ご希望の方は、振込用紙通信欄にその旨ご記入ください。
クレジットカードによるご寄付はホームページから
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