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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2014.01.20)

〜地域の遊び場づくり(続編)〜 『あそびのレシピ』が完成、皆さんに好評頂いています!(2013.01.17)

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下SCJ)は、2011年3月以降、子どもたちが遊び、学び、発達するための安全、且つ保護的な環境づくりを進めてきました。そして2012年9月より、「乳幼児の親子が集まれる場所が少ない」「乳幼児を育てる親同士のつながりが欲しい」といった声から立ち上がった新しい活動「地域の遊び場づくり」を石巻市内仮設住宅集会所で実施してきました。その一年の活動で培った経験を1冊の本にまとめました!

タイトルは、『あそびのレシピ』。子どもたちの成長・発達を促す遊びに数々を紹介するとともに、子育てに関わる養育者のみなさんが、ママサークルや遊びの会などの子育てグループを立ち上げたいと思われたときに役立てて頂ける内容なども盛り込んでいます。


【表紙】

本書は昨年12月上旬に完成し、先月よりさまざまな場所で紹介および配布を行っており、子育て中の養育者や、児童館職員の方、その他子育て支援関連の方々より好評を頂いています。
本書は昨年12月上旬に完成し、先月よりさまざまな場所で紹介および配布を行っており、子育て中の養育者や、児童館職員の方、その他子育て支援関連の方々より好評を頂いています。


【昨年末、福島で行われた 第13回全国児童館児童クラブ大会では、全国の児童館職員の方から好評をいただき、用意した200部があっという間になくなってしまいました!】

【仙台で開催された「第1回いがす大賞」決勝にノミネート。子どもたちに人気のあった遊びを紹介しました。会場の皆さんにも参加してもらって、盛り上がりましたよ!】


また、『あそびのレシピ」は2部構成になっています。以下、それぞれの内容について、簡単にご紹介します。

(1)5つの遊びの章(5つの遊びについてはバックページで一つずつ活動の様子を紹介しています)
5つの遊びを子どもの発達、興味、関心に合わせ、バランスよく取り入れられるように、集団でまたは家庭で子どもとできる遊びをたくさん紹介しています。



【スカーフを使って想像力を高める遊びや、年齢毎のおすすめの絵本などものっています。】


【子どもたちが書いた絵が浮き出る不思議な遊びで点や線への気づきが促されます。】

(2)遊びの会の開き方
自分たちで遊びの会や子育てサークルを作りたい、というみなさんへ、運営面や活動プログラムの作り方で役立つ情報をご紹介しています。



【何か始めたけど何から始めよう...活動は決まったけどそういう風に進めればいいのかしら?そんな時の参考例も載っています。】


本書は、初めて子育てを行う養育者でも、子育てのベテランでも、子育て支援を行う団体でも、子育てに関わる方であれば誰でも活用できるように作成しております。
私たちSCJは、この『あそびのレシピ』を手に、養育者のみなさんが、地域の仲間と一緒に遊び、交流することで、子育てを楽しみ、充実した毎日を過ごせればと考えています。さらには、『あそびのレシピ』を超えて、みなさん自身のレシピを増やし、地域の養育者の方々に広めていくことで、もっと多くの出会いや繋がりができることを願っています。

本書は無料で配布しております。ご興味、ご関心のある方は下記【連絡先】までお問い合わせください!
※『あそびのレシピ』は東日本大震災復興支援へのご寄附により作成された冊子ですので、無料で配布しております。


【連絡先】
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 仙台事務所
住所:〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町1丁目3-7 横山ビル2階
電話番号:022-399-7336(担当者:勝又 萌子)

(仙台事務所 勝又萌子)




 

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