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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2012.07.24)

あきらちゃん&らーめんちゃんあそびうたコンサートin石巻(2012.7.24)

 


セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下SCJ)は、保護者が働いている小学生の放課後の保育を担当する「放課後児童クラブ(通称、学童)」、また保育所や子育て支援センターなどの子ども施設において、震災以来、子どもたちが安心して遊び・学び、成長するための活動を進めています。

今回は石巻市内の保育所と放課後児童クラブにおいて、コンサートを開催しました。コンサートを行ってくれたのは、(有)プランニング開のあきらちゃん&らーめんちゃんです!あきらちゃん&らーめんちゃんの人気は仙台だけに留まらず、日本全国、老若男女に爆発的大人気のあそびうたマスターです。

 
「ペンギンのプールたいそう」


午前中は園児が130名を超える石巻市立鹿妻保育所です。被災した保育所の子どもたちも一時的に受け入れており、お昼寝のホールは子どもたちでいっぱいになっていました。それでも元気な子どもたちと保育士の先生方に迎えられ、1時間という短い時間でしたが、1歳児の小さい子どもたちから年長さんまで、はたまた保育士の先生たちも歌って踊って大笑いして、楽しい楽しい1時間でした。

 
元気いっぱい踊る子どもたち!










所長先生も一緒に!                                        セーブ・ザ・チルドレンの大人たちも
頑張ります!


楽しい時間もあっという間に過ぎ、子どもたちみんなが知っている「秘伝ら?めん体操」でコンサートは終了!・・・かと思いきや、3歳児クラスのお友だちから「ニンジャ!」という声が…あっという間に園児全員からの「ニンジャ!」コールがホールに響き、アンコールで「へんしん!にんじゃじゃん」を踊りました。

「ま?た?き?て?ね?」の声に送り出され、保育所を後にしました。

午後からは、蛇田地区放課後児童クラブに移動しました。こちらは1年生が40人を超える大人数のクラブです。
準備をしているとぞくぞくと帰って来る子どもたち。見慣れない音響機材に興味深々で、コンサート開始前からサイン攻めにあっていたあきらちゃんとらーめんちゃんでした。

中には、幼稚園の時にあきらちゃんとらーめんちゃんのコンサートに参加した事を覚えている子もいました。あきらちゃんとらーめんちゃんを知っている子も知らない子も、お二人の会話に笑い転げ、夢中になって手遊びしたり、踊ったり…汗びっしょりの子どもたちの笑顔を沢山見る事が出来ました。


 








元気いっぱいの子どもたち!        市役所担当課の方にも 一緒に踊っていただきました!





 






自然と笑みがこぼれる子どもたち…              先生たちも頑張りました!


参加した子どもたちはもちろん、指導員の方々からは「子どもたちを怒らないで、一緒に大笑いできた今日という日は、すごく素敵な日だわ!」と温かい言葉を頂きました。


 

セーブ・ザ・チルドレンでは、今後も出前講座などを通じて保育の場で友だちや保育士、指導員と楽しい時間を共有し、また保育にあたられている先生方が今後の保育に取り入れられる実践の提案を行っていきたいと思います。

(報告/仙台事務所 宍戸)



 

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