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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2011.09.27)

463名が大集合!子どもたちが紅茶とケーキで笑顔に。(2011.09.27)

 

9月4日、仙台市内のホテルに被災地の子どもたちとその保護者463名が集まって、みんなでケーキをいただきました!!この素敵な大イベント「紅茶で笑顔を。<ティーパーティー>」は、被災地の子どもたちを紅茶で笑顔にしようと、キリン午後の紅茶とQ?pot.の支援によって実現しました。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、震災後の学校再開時から放課後の子どもの居場所の一つである学童保育をサポートしており、学童保育に通う子どもたちとその家族に少しでもゆっくり楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いから、石巻市と名取市の学童保育を対象に本イベントへの参加を呼びかけました。
イベント当日、(仙台・東松島・石巻・気仙沼)から12台のバスに乗りあって、340人が仙台の会場にやってきました。バスに乗っているときから、期待に胸が膨らみます。バスから降りて会場へ1.JPG会場となったホテルのボールルームを見た瞬間、豪華さに子どもたちはとても驚き、胸がいっぱいになりました。
今回のイベントには、宮城県洋菓子協会の協力により(宮城県内)から総勢45名のパティシエがケーキづくりに手を挙げて下さいました。中にはご自身も被災された方もいらっしゃいましたが、被災地の子どもたちを元気にしたい、という思いで今回のイベントのために、朝から90ホールのケーキを作ってくださいました。

パティシエ登場1.JPG
ケーキがいっぱい1.JPG45名のパティシエ渾身のイチゴ、キウイ、ぶどう、バナナとフルーツがふんだんにあしらわれたオリジナル特製ケーキが会場の参加者全員に切り分けられます。

パティシエと.JPGケーキを持ってテーブルに着いたら、子どもたちはプレートにチョコレートを使って"笑顔"を描きます。パティシエの皆さんも手伝ってくれました。

プレート作成中2.JPG子どもたちは、「 チョコペンを使って顔を描けるのうれしい!!」と、思い思いに、そして真剣にチョコレートを使ってお皿に絵を描きます。保護者からは「子どもに負けずプレートづくりに夢中になっちゃいました。」と子どもも大人も世界に一つだけの「スマイルプレート」の創作を楽しんでいました。
力作を仕上げた後、子どもたちは美味しそうにケーキをほおばっていました。
ケーキをいただいた後は、キリン午後の紅茶を使ったアレンジティーづくりにもチャレンジ!!
レシピを見ながら、ここでもフルーツをたっぷり使って、自分だけの"午後ティー"を楽しみました。

午後の紅茶を作ったアレンジティー1.JPG会場は、終始笑い声が絶えない和やかな雰囲気でした。震災後、短い夏休みも終わった被災地の子どもたちに、支援の気持ちをひとつとして、子どもたちの笑顔が生まれるお手伝いができる、こんな「あま?い」サポートも素敵だな、と思いました。
イベント終了後も、参加した子どもから「久しぶりにバスに乗ったよ!家族でお出掛けできて嬉しかった」、保護者からも「ティーパーティー良かったよ。親子で参加できるイベントいいね。」などとお声をかけていただきました。
参加してくださったみなさま、ご支援、ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。





 

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