日本/東日本大震災/子どもの保護(公開日:2011.08.12)
被災地のサッカー少年 ブラジルへ行く <後篇>(2011.08.12)
リオデジャネイロに到着したサッカー少年たちは、地元サッカークラブの子どもたちとの親善練習や、翌日に控えるイベント本番のリハーサルをこなした後、ビーチサッカーを楽しみました。
そしてイベント当日。
7月30日 午前 チャリティイベント開催
コパカバーナビーチに特設されたスタジアム 晴天!
3000人の観客で埋め尽くされ、熱気にあふれるスタジアム
約140人のブラジルの子どもたちも招待されていました。
エキシビジョンマッチ出場の選手らとともに入場。軽くウォームアップも。
元Jリーガーのアルシンド氏(左から2人目)、元ブラジル代表のカフー氏(右端)
エキシビジョンマッチ終了後は、サンクスバナーを持って選手たちと再登場
ソニーから記念品(なんとプレイステーション3 FIFAバージョン!!)を贈呈
元ブラジル代表、元日本代表監督 ジーコ氏(中央)、 右隣へ、ソニー株式会社
業務執行役員SVP 鹿野氏、セーブ・ザ・チルドレン・ブラジル 事務局長、セーブ・
ザ・チルドレン・ジャパン 渋谷事務局長、元ブラジル代表選手カフー氏
ソニー プレーステーション3を使って、リオの会場と岩手にいる家族とライブ中継でチャット。
日本代表VSブラジル代表選終了後は、トロフィーのプレゼンターも務めました。
日本代表選手と。クールなプレーはあこがれです。
なんと、サッカー少年4人にその場でユニホームをいただきました。やったー!!
少年たちは、日本と海外のメディアから取材を受けました。
「たくさんの人に励ましてもらって、自分たちもみんなを励ませるような元気なプレーをしたいと思いました」と、今回の大震災で海外からもたくさんの支援をいただいたことへの感謝の気持ちと、被災地の代表としてサッカーを通じて、日本とブラジルの交流の橋渡しをしてくると出発前に語った誓いを果たした思いでいっぱいのようでした。
「日本に帰ったらもっともっとサッカーの練習をがんばりたい!!」と、将来への希望に胸をふくらませ、4人はイベント終了後も観客のいなくなったコートで思いっきりビーチサッカーを楽しんでいました。
7月30日 夕方 グレミオ vs フラメンゴ観戦
グレミオのユニフォームに着替えてスタジアム入り。
今夜、彼らはグレミオのエスコートキッズを務めます。
スタジアムは、ロナウジーニョが移籍したフラメンゴのファンでいっぱい。
かなりアウェイな雰囲気、、、。
選手とともにピッチに登場。がんばれっ!!!
選手たちとともに、客席のグレミオファンにあいさつ。よくやった!!!
4人はその後、客席に戻って試合をくいいるように観戦していました。サッカーの本場ブラジルのプレーと熱狂的なファンの熱い声援に沸きたつスタジアムで本場の熱気を体感しました。
リオを経つ日の午後、最後までビーチサッカーを楽しみました。
時間があれば、とにかくサッカーをしたい!! と現地でボールを購入してビーチサッカーをしました。
子どもたちは「ブラジルで思い切りサッカーを楽しめたことで、被災地の代表としての役目を果たせたと思う」と語ってくれました。
コパカバーナビーチで。
<番外編>
たくさんの一流選手たちと合いました!
ジ―コ氏にサインと記念撮影
快くサインに応じてくれたカフー氏(上)と、前園氏
とっても気さくなアルシンド氏と一緒に
みなさまのご支援、ご協力ありがとうございました!!!