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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2011.12.12)

大槌町に学童施設を設置しました(2011.12.08)

 
岩手県大槌町にある学童保育施設は、今回の震災で町内にあった2か所の学童が被災しました。夏休みに一時的に近隣の施設を借りて再開されましたが、学童保育専用の場所が確保されずにいました。
そこで、大槌町役場福祉課の方とセーブ・ザ・チルドレン(SCJ)が連携し、仮設学童保育施設を設置し、11月1日に鍵の引き渡し式が行われました。その時の様子をお伝えします。


セーブ・ザ・チルドレン上級顧問 ハッセルから大槌町佐々木彰副町長に目録贈呈



出席者 大槌町役場福祉課の方々、小学校の校長先生、指導員のみなさま










谷本遠野事務所長からSCJの活動紹介
















完成した学童施設を見学している様子








指導員の方々は4日から始まる学童のために準備をしてらっしゃいました。

「立派な施設を作っていただき本当にありがたいです。」
「始まってみないと分からないものがたくさんあると思うと不安でいっぱいだが、今はできる限り子どもたちが、楽しく遊んでもらえるよう頑張るつもりです。」











思い思いの場所で遊ぶ子ども達。仲間の声が聞こえる場所は安心と安らぐ空間です。
折り紙しながらちょっと友達のことも気になって・・・

指導員の先生と一緒に宿題。早く遊びたいな!








これからもSCJでは、子どもたちや保護者の方々の一日も早い日常的な生活が取り戻せるよう、行政や指導員のみなさんと協働しながら活動を進めていきたいと思います。 (遠野事務所:学童担当 釜台いく子)


 

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