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日本/東日本大震災/子どもの保護
(公開日:2015.03.02)

【岩手:学童(2)防災研修】モデル エミ・レナータさんと一緒に『子ども向け楽しく学べる防災研修』開催(2015.03.02)

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)では、震災以降、学校再開後の子どもたちの放課後の居場所づくりの一環として学童保育(通称:学童)に対するサポート事業を行っています。特に、事業の一つである「学童保育指導員研修」は、指導員が日々の保育に役立つ知識や技術を身に付けられるように、ベテラン指導員による研修会や防災についての取り組みを支援しています。


SCJでは、2012年からNPO法人プラス・アーツと共に「子ども向け楽しく学べる防災研修」を指導員研修事業の一つとして行っています。今回は、同法人と開発した新しい防災教育教材「みんなで遊んでたすカルテット」(カードゲーム)を、岩手県釜石市の学童保育にて、モデルとして活躍されているエミ・レナータさんと一緒に行ったときの様子をご報告します。

「もう一回やりたい!」とカードゲームに熱中する子どもたち(左端:レナータさん)


防災教育教材「みんなで遊んでたすカルテット」


このカードを使うと、遊びながら自然に防災に必要な知恵を学ぶことができます。例えば「津波」というテーマのキーワードは「すぐ逃げる」「上へ逃げる」「呼びかける」「戻らない」。

※防災教育教材についての詳細は、こちらをご覧ください。


他にも新聞紙でカバンを作成。ちょっとした工夫で、非常時でも物を持ち運びやすくすることができます。子どもたちは一人一人個性豊かな作品を仕上げていました。


笑顔いっぱいに子どもたちと触れ合うレナータさんの活動や思いが、女性ファッション誌「25ans」4月号にて紹介されておりますので、是非ご覧ください♪



学童保育指導員は、仕事を持つ保護者から子どもたちを預かり、保育を通して、家族を支えています。SCJでは今後も、学童指導員が日々の保育に活かすことができるような、実践的な研修支援に取り組んでいきます。


(報告:遠野事務所 釜台、仙台事務所 鈴木)



 

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