日本/東日本大震災/教育(公開日:2011.05.20)
「すごいきれ〜い!!」 "こどもにやさしい"仮設トイレを設置しました@岩手県陸前高田市(2011.05.20)
Tweet
宮城県、岩手県でこどもひろばを展開しているなかで、保護者や先生方から、避難所や学校の仮設トイレが子どもたちにとって使い勝手が悪く、時には危険なこともあるという声を聞きました。
そこで、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフの手によって、岩手県陸前高田市にある2校の小学校に、"こどもにやさしい"仮設トイレを設置しました。
これまで、衛生面で問題があったり、設置されている場所や雰囲気、使い勝手も決して子どもに優しいとは言えなかったトイレを撤去し、新しいBOX型の仮設トイレを設置しました。
休み時間に外に出てきた子どもたちは、新たに設置された仮設トイレを早速見つけて大喜び!
「すごいきれい!!」
「くさくな〜い!!」
新しいトイレは子どもたに大人気で、ドアを開けて中をのぞき込む子も。
やはり、衛生面でのストレスを解消することも子どもたちにとってはとても重要なんです。新しいトイレ設置後の子どもたちの満面の笑顔が何よりの証拠です。
それでは、"子どもに優しい仮設トイレ"が設置されるまでをご紹介します。
1.まずは従来のものを撤去する際に、細菌が繁殖しないように石灰を撒きます。これもスタッフの仕事。
3.男の子用と女の子用がわかるようにステッカーを張って、、、
4.休み時間に外に出てきた子どもたちが、トイレのゴミ箱づくりを手伝ってくれました!!!
5.さすが!! ルビまでふって低学年の児童にやさしいゴミ箱ができました。
6.きれいなトイレ完成。これでトイレに行くのを我慢しなくていいね。