日本/子どもの貧困問題解決(公開日:2022.08.30)
夏休み体験プログラムとして『いろんな仕事をのぞいちゃおう!職業フェア?』を開催しました
セーブ・ザ・チルドレンでは今年の夏、つながりのある小学校4年生から高校生世代の子どもたちに向けて夏休み体験プログラムを実施しています。
それぞれのプログラムの模様や参加した子どもたちの声をお届けします。
夏休み体験プログラム第6回目は8月22日に、東京都内で、さまざまな企業の協力のもと『いろんな仕事をのぞいちゃおう!職業フェア』を開催しました。8月上旬に続き2回目の開催となる今回は合計13人の中高生の参加がありました。
当日参加した子どもたちの様子をお伝えします。
会場がオープンと同時に中高生たちが集まってきました。
まずはオリエンテーションで1日の流れを説明し、本日の登壇者を紹介。子どもたちは少し緊張しつつも、これからの1日にわくわくしている様子でした。
続いて参加した企業のみなさんから、それぞれどんな仕事をしているかのプレゼンテーションがありました。今回協力してくれたのは、インテリア、ホテル、アパレル、スポーツなど多種多様な業種で働くみなさんです。
前回に引き続きどの登壇者もプレゼンテーションがとても興味深く、聞いている子どもたちの顔は真剣そのもの。メモをたくさん取っていました。
休憩をはさんで後半は、グループに分かれてさらに深く話を聞くパートに。前半の内容をもとに子どもたちはそれぞれグループで個別の質問を活発に投げかけます。「この仕事で身につけられた能力は何かあるか」や「学生時代はどんな人でしたか」などたくさんの質問に参加した企業のみなさんは丁寧に答えていきました。
最後はグループごとに聞いた内容が書かれた模造紙をみながら、参加者、登壇者、スタッフみんなで学びを深める時間となりました。
参加した子どもたちからは、次のような感想が聞かれました(※)。
「普通に生活していたら絶対に聞けないだろうというような話が聞けたり様々な人とお話ができてとても良い経験になった」
「仕事だけでなく今のこと、未来のことなど考えが変わってとてもためになった」
「職業体験がなかったので大企業の方のお話など様々な仕事の雰囲気が知れて良かった」
(※)子どもたちの感想は、抜粋して記載しています。
当日参加があった企業は以下の通りです。
イケア・ジャパン株式会社/H&Mヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン株式会社/株式会社阪急阪神ホテルズ/株式会社日立柏レイソル
■夏休み体験プログラムは、感染症の専門家の助言に基づいた感染予防対策を行った上で実施しています。
(国内事業部:椎名)