日本/子どもの貧困問題解決(公開日:2024.08.26)
【実施報告】「赤ちゃんが生まれてくるのがすごく楽しみになりました」〜新生児の育児用品を詰めた「ハロー!ベビーボックス」750箱をお届けしました〜
セーブ・ザ・チルドレンは、2022年より、誕生時から「健康に、安心、安全な環境で育つ」といった子どもの権利を保障するため、また、経済的に困難な世帯の育児費用の負担軽減を目的として、新生児に必要な育児用品を詰め合わせた「ハロー!ベビーボックス」の提供を年に2回行っています。
2024年の春には、全国234世帯と、自治体、乳児院などを通して合計750箱を提供しました。
さまざまな企業が「ハロー!ベビーボックス」の趣旨に賛同し、育児用品を提供してくださいました。ボックスには、オムツやおしりふき、肌着、おもちゃ、ベビーソープ、体温計などが入っています。(「ハロー!ベビーボックス」の概要はこちらから。)
今回、このボックスを受け取った方から感想が寄せられたので、その一部をご紹介します。
※紹介する声や写真は了承を得て掲載しています。また、原文から一部を抜粋し、文意が変わらない範囲で編集しています。
「ハロー!ベビーボックス」実施に際しては、応募時と利用後にアンケート調査も行い、妊娠・出産期の就業状況や制度の利用、また収入が少なくなる時期の家族や周囲の経済的な支援について、調査報告書をまとめています(10月公表予定)。
また、今年6月〜8月にかけて、過去に本ボックスを利用したことのある世帯や、その他のセーブ・ザ・チルドレンの支援でつながった利用者のうち、3歳以下の子どもをもつ世帯を対象に乳幼児の生活状況についての調査を実施しました。この調査は、長崎大学教育学部小西祐馬准教授と協同し、経済的困難を抱える世帯の育児状況や既存の制度、支援の利用状況、求める支援などを明らかにすることを目的としています。調査結果についての報告書は今年度中に公表予定です。
次回の「ハロー!ベビーボックス」は2024年秋に応募開始予定です。
(次回の実施、各種調査報告書についての詳細は決定次第、ウェブサイトにてお知らせします)。
セーブ・ザ・チルドレンでは、「ハロー!ベビーボックス」以外にも、子どもの貧困問題解決に向けた、さまざまな取り組みを行っています。活動の最新情報は随時こちらのページで更新しています。ぜひご覧ください。
(報告:国内事業部 北見)
2024年の春には、全国234世帯と、自治体、乳児院などを通して合計750箱を提供しました。
さまざまな企業が「ハロー!ベビーボックス」の趣旨に賛同し、育児用品を提供してくださいました。ボックスには、オムツやおしりふき、肌着、おもちゃ、ベビーソープ、体温計などが入っています。(「ハロー!ベビーボックス」の概要はこちらから。)
今回、このボックスを受け取った方から感想が寄せられたので、その一部をご紹介します。
※紹介する声や写真は了承を得て掲載しています。また、原文から一部を抜粋し、文意が変わらない範囲で編集しています。
「ハロー!ベビーボックス」実施に際しては、応募時と利用後にアンケート調査も行い、妊娠・出産期の就業状況や制度の利用、また収入が少なくなる時期の家族や周囲の経済的な支援について、調査報告書をまとめています(10月公表予定)。
また、今年6月〜8月にかけて、過去に本ボックスを利用したことのある世帯や、その他のセーブ・ザ・チルドレンの支援でつながった利用者のうち、3歳以下の子どもをもつ世帯を対象に乳幼児の生活状況についての調査を実施しました。この調査は、長崎大学教育学部小西祐馬准教授と協同し、経済的困難を抱える世帯の育児状況や既存の制度、支援の利用状況、求める支援などを明らかにすることを目的としています。調査結果についての報告書は今年度中に公表予定です。
次回の「ハロー!ベビーボックス」は2024年秋に応募開始予定です。
(次回の実施、各種調査報告書についての詳細は決定次第、ウェブサイトにてお知らせします)。
セーブ・ザ・チルドレンでは、「ハロー!ベビーボックス」以外にも、子どもの貧困問題解決に向けた、さまざまな取り組みを行っています。活動の最新情報は随時こちらのページで更新しています。ぜひご覧ください。
(報告:国内事業部 北見)