セーブ・ザ・チルドレンでは今年の夏、つながりのある小学校4年生から高校生世代の子どもたちに向けて夏休み体験プログラムを実施しています。
それぞれのプログラムの模様や参加した子どもたちの声をお届けします。

夏休み体験プログラム第7回目の8月24日は東京都内で、ドイツの化学メーカーであるランクセス株式会社とともに『自由研究サポート！地球環境・エコ実験教室』を開催。小学校4年生から6年生まで合計15人が参加しました。

午前中は、クイズやグループワークを交えつつ地球温暖化や気候変動について学びました。まず、子どもたちは、温暖化の原因や地球環境がどのように変わってきているのかについて説明を聞きました。休憩をはさんで次は、楽しみながらエコにもなるオリジナル保冷剤づくりの実験も行いました。

参加した子どもたちは、真剣な表情でランクセス社の講師の話を聞き、保冷剤づくりにチャレンジ。さまざまな色の個性あふれる保冷剤が完成しました。午後は、前半に学んだことをもとに自由研究のレポートをそれぞれの着眼点でまとめました。子どもたち自身がもっと学びたい、もっと知りたいというポイントがまとまった画用紙は、一人ひとりの大切な作品になりました。

参加した子どもたちからは、次のような感想が聞かれました（※）。 

「お友達と話しながらいろいろなお勉強ができてとても楽しかったです」

「『地球温暖化』のことを知っていろんなことを思った。例えば地球がたいへんになことになってるんだって思いました」 

「保冷剤づくりで自分でラメやビーズを選べて自分だけの保冷剤で面白かったです」

（※）子どもたちの感想は、抜粋して記載しています。

2022年8月に開催した全7回の夏休み体験プログラムは今回で最終回となりました。

合計91人の子どもたちがそれぞれの「やってみたい！」さまざまな体験を通じて、夏休みの思い出をつくりました。

今回参加した子どもたちのアンケートの声などは後日まとめて報告します。

■夏休み体験プログラムは、感染症の専門家の助言に基づいた感染予防対策を行った上で実施しています。（国内事業部：椎名）