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日本/子どもの貧困問題解決
(公開日:2022.08.29)

夏休み体験プログラムとして『小田原で海遊び体験』を開催しました

 
セーブ・ザ・チルドレンでは今年の夏、つながりのある小学校4年生から高校生世代の子どもたちに向けて夏休み体験プログラムを実施しています。それぞれのプログラムの模様や参加した子どもたちの声をお届けします。



夏休み体験プログラム第5回目の8月18日は、悪天候のため山での自然体験の予定を変更し、神奈川県小田原市で一般社団法人TOKYO PLAYとともに海遊び体験を開催。小学4年生から6年生の子どもたち合計21人が参加しました。

朝早く集合駅に集まってきた子どもたち。眠そうな顔もあれば、プログラムを楽しみにワクワクしている様子もありました。バスは都内を出発し、目的地へ。バス内では○×ゲームやスケッチブックを使ったイラスト当てゲームなど、レクリエーションで大いに盛り上がりました。初めて顔を合わせる子どもたち同士でしたが打ち溶けている様子もありました。空模様とにらめっこしながら、バスで移動し、やっと小田原に到着した頃には快晴になりました。お昼は小田原城址公園の芝生に大きなシートを広げ、雨上がりの晴れた空の下、開放的な気分の中みんなでお弁当を食べました。食後は早速遊びの時間へ突入です。

虫取り網を片手に、公園にいる虫を探しまわる子やバトミントンやキャッチボールで体を動かして遊ぶ子、水鉄砲で水をかけて遊ぶ子など、さまざまな遊びに夢中の様子。そして、次は子どもたちと相談し近くの海辺へ行くことに。山での川遊びのために準備してきた水に濡れても良い服装に着替えて海へ向かいます。

バイパスをくぐって広がる海の光景に、子どもたちは「わー海だ!」「広い!」と興奮している様子。海辺で遊びの約束事を確認してから早速、遊びの時間へ。なかには初めて海に入ったという子も何人かいました。波が来るぎりぎりの所にいて波が来たら逃げて遊ぶ子、座ったり寝転がったり波を体で受け止めて遊ぶ子、浜に大きな穴を掘って海水を何度も汲みに行く子、砂で大きな山をつくり波が来ても崩れないようにする子など、子どもたちは思い思いに自分の好きなことをして思いっきり楽しみました。スタッフは安全に気をつけながら子どもたちの遊びをサポートします。途中にはサプライズの大きなスイカのおやつもあり、かぶりついて食べる子どももいました。山での自然体験はできませんでしたが、公園や海で思い切り体を動かして過ごした子どもたち。海でめいっぱい遊んで疲れたのか、帰りのバスではぐっすり寝ている子もいました。参加した子どもたちからは、次のような感想が聞かれました(※)。

「初めて海に行けた。波がめっちゃ気持ちよかった!天気も晴れてきて、ちょうど良かった。また行きたい」「楽しい思い出がいっぱいつくれてよかった」「ともだちもたくさんできて楽しかった」「みんなやさしくて楽しかった。海も楽しかったし、バスでやるゲームも楽しかった」(※)子どもたちの感想は、抜粋して記載しています。

■夏休み体験プログラムは、感染症の専門家の助言に基づいた感染予防対策を行った上で実施しています。(国内事業部:椎名)

 

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