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(公開日:2018.11.19)
11月20日は「世界子どもの日」子どものことを考える日に−あなたは、いまのあなたに育てられたいですか

子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎/専務理事・事務局長:千賀邦夫、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、11月20日「世界子どもの日1」を前にした今月18日、東京タワーでイベント2を開催。



イベントでは、大人が子どものことを考える機会になるよう、来場者に、「(もし、自分が子どもだったら)あなたは、いまのあなたに育てられたいですか」という質問を実施。その結果、6割以上の大人が「はい」、3割以上が「いいえ」と回答するとともに、子どもの頃の経験から今の自分だったら子どもに対してより良い向き合い方ができると思うから、子育てを通じて子どもとうまく関わってきた/関わってきていると思うから、子どもとの関わり方に課題を感じるから、といった内容の声がありました。

セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの権利条約が採択された日でもある11月20日「世界子どもの日」を前に、多くの大人が、自分自身の子ども時代を振り返り、子どもとの向き合い方や、現在の子どもを取り巻く状況に対する大人としての自身の関わり方について、改めて考える機会になったと考えます。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長千賀邦夫は、「世界子どもの日」を前に、次の通り述べます。
「私たち大人は、子どもの最善の利益を追求し、子どもが健やかに成長できる社会を築くことに、コミットできているでしょうか。大人が一人の人として尊重されたいと望むように、子どもたちも、大人と同様に、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が守られた世界に生きたいと考えているのです。諸外国と比較して、日本では子どもの権利が保障されていると考える人が多いかもしれません。しかし、子どもの権利の保障に対する社会の理解はまだ不十分であり、子どもの健やかな成長が阻害される要因となるような貧困や虐待などの課題は山積みです。私たちは、これからも、子どもの権利が実現された世界を目指し、世界中のすべての子どもたちの権利が保障されるよう国内外で活動を続けていきます」
1世界子どもの日:1954年に、世界の子どもたちの相互理解と福祉の増進を目的として、国連によって制定される。1989年11月20日には、すべての子どもに人権を保障する初めての国際条約である子どもの権利条約が、国連総会で採択されました。
2 本イベントは、ペンギン株式会社(https://www.penguinsky.net)の企画・制作のもと開催されました。


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【本件に対する報道関係者からのお問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報 太田
TEL: 03-6859-0011 E-mail: japan.press@savethechildren.org


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