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(公開日:2013.12.06)
シリア紛争1,000日〜シリア難民と周辺国の子どもたちは今〜(2013.12.06)

12月9日でシリア紛争勃発から1,000日。子ども支援の国際NGOセーブ・ザ・チルドレンは、今世紀最大の人道危機と言われるシリア紛争を生き抜く子どもたちの声を、9日から1週間の間、世界中に届けます。


イブラヒムさん13才 ヨルダン・ラムサに暮らすシリア難民
(C)Hedinn Halldorsson / Save the Children

シリア紛争の戦火から逃れた子どもたちの生活は壊され、未来への希望が奪われました。家族と離ればなれになってしまった子ども、児童労働を強制されている子ども、傷つけられ、拷問にかけられ、命を奪われている子どもたちがいます。100万人以上の子どもたちが難民となり国外へ脱出しました。紛争の影響はシリアの子どもたちだけでなく、レバノン、ヨルダン、トルコ、イラクといった周辺国の子どもたちにも及んでいます。

紛争にさらされ続けている子どもたちはどのような状況下で生活しているのか、何を思い、何を失い、何に不安を抱いているのか……セーブ・ザ・チルドレンは欧州委員会人道援助局(ECHO)協力のもと、9日から15日の1週間の間、フェイスブックやホームページを通じて6人の子どもたちの声をビデオで紹介します。

つきましては、より多くの方に子どもたちの声を届けたく、ぜひとも広く周知・告知活動にご協力賜りますよう何卒宜しくお願い致します。

<記>
『シリア紛争1,000日 〜シリア難民と周辺国の子どもたちは今〜』概要
【実施日時】2013年12月9日(月)〜15日(日)
【実施内容】4人のシリア難民、2人のヨルダン人の子どもたちの声を、ビデオを通して毎日一人ずつ、フェイスブックとホームページでご紹介します。

【セーブ・ザ・チルドレンのこれまでのシリア難民支援活動】
セーブ・ザ・チルドレンは、2012年7月以来、他の国際機関や民間団体と協力し、これまで70万人以上に支援を届けました。食糧、水・衛生用品、薬、衣服などの物品の配布にはじまり、乳幼児の栄養不良の改善・母子保健プログラム、教育支援、生計支援、心理社会的サポートなどを実施しています。

本件に関するお問い合わせ
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
広報:田代範子

セーブ・ザ・チルドレンによる報告書(英語PDFファイル)
「戦火の中で飢える子どもたち〜シリア紛争で拡大する危機」(Hunger in a War Zone – the Growing Crisis Behind the Syria Conflict)

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