(公開日:2023.07.11)熊本県学童保育連絡協議会、SOMPOホールディングス株式会社と共催で
「子どもための心理的応急処置(PFA)」研修を開催
子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、熊本県学童保育連絡協議会、SOMPOホールディングス株式会社と共催で、放課後児童クラブ(学童保育)支援員を対象に、「子どものための心理的応急処置(Psychological First Aid for Children. 以下、子どものためのPFA)」の研修を、7月19日(水)に開催します。
2023年、セーブ・ザ・チルドレンは、近年風水害の被害が多発している熊本県内の学童保育における防災を強化するために、熊本県学童保育連絡協議会と協働事業契約を締結しました。その一環として6月、2020年7月豪雨でも被害が大きかった八代市、人吉市、芦北町、球磨村の学童保育56施設に、約20人分の絆創膏、消毒液、体温計、ブランケットなどが入った大型救急箱を支援しました。
今回は、学童保育支援員を対象に、自然災害などの危機的状況下でストレスを抱えた子どものこころを傷つけずに対応する方法「子どものためPFA」について学ぶ研修を開催します。
「子どものためのPFA」は、世界保健機関(WHO)などが、支援者が身につけておくべき心構えと対応をまとめたPFAを、子どもに特化してセーブ・ザ・チルドレンが作成したものです。子どもの発達段階の特性や、年齢にあわせたコミュニケーションの方法などをまとめています。放課後や土曜、長期休み期間などの子どもの居場所として重要な役割を果たす学童保育の支援員が、自然災害時においても子どものこころを傷つけずに対応する方法を知っていることは、災害への備えにつながります。
本研修は、セーブ・ザ・チルドレンとSOMPOホールディングス株式会社が共同で取り組んでいる「国内災害時の子ども支援者のレジリエンス強化及び子どものための心理的応急処置の啓発」事業の一環として実施します。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先・当日取材のお申し込み】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報室
TEL: 03-6859-0011 / E-mail: japan.press@savethechildren.org
2023年、セーブ・ザ・チルドレンは、近年風水害の被害が多発している熊本県内の学童保育における防災を強化するために、熊本県学童保育連絡協議会と協働事業契約を締結しました。その一環として6月、2020年7月豪雨でも被害が大きかった八代市、人吉市、芦北町、球磨村の学童保育56施設に、約20人分の絆創膏、消毒液、体温計、ブランケットなどが入った大型救急箱を支援しました。
今回は、学童保育支援員を対象に、自然災害などの危機的状況下でストレスを抱えた子どものこころを傷つけずに対応する方法「子どものためPFA」について学ぶ研修を開催します。
「子どものためのPFA」は、世界保健機関(WHO)などが、支援者が身につけておくべき心構えと対応をまとめたPFAを、子どもに特化してセーブ・ザ・チルドレンが作成したものです。子どもの発達段階の特性や、年齢にあわせたコミュニケーションの方法などをまとめています。放課後や土曜、長期休み期間などの子どもの居場所として重要な役割を果たす学童保育の支援員が、自然災害時においても子どものこころを傷つけずに対応する方法を知っていることは、災害への備えにつながります。
本研修は、セーブ・ザ・チルドレンとSOMPOホールディングス株式会社が共同で取り組んでいる「国内災害時の子ども支援者のレジリエンス強化及び子どものための心理的応急処置の啓発」事業の一環として実施します。
報道関係者の皆さまにおかれましては、ぜひご取材くださいますよう、
よろしくお願い申し上げます
記
学童保育支援員向け講座 「子どものためのPFA」研修
よろしくお願い申し上げます
記
学童保育支援員向け講座 「子どものためのPFA」研修
【日時】 2023年7月19日(水)10時〜12時
【対象】 学童保育支援員、自治体職員
【申込方法】 記載のURLリンクよりお申込み下さい
【申込URL】 https://bit.ly/3pyfXU3
【場所】 会場またはオンラインでのハイブリッドによる開催
会場:八代市庁舎内 市民交流エリア 多目的ホール(熊本県八代市松江城町1-25)
【講師】 香田 将英 氏:岡山大学学術研究院医歯薬学域 地域医療共育推進オフィス 特任准教授 (オフィス長)
【内容】 子どもと子どもをケアする大人のこころをサポートするために「見る・聴く・つなぐ」の行動原則を基本としたこころの応急手当てについて、講師による講演と参加者同士の意見交換を通して学びます。
【共催】 熊本県学童保育連絡協議会/公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン/SOMPOホールディングス株式会社
【対象】 学童保育支援員、自治体職員
【申込方法】 記載のURLリンクよりお申込み下さい
【申込URL】 https://bit.ly/3pyfXU3
【場所】 会場またはオンラインでのハイブリッドによる開催
会場:八代市庁舎内 市民交流エリア 多目的ホール(熊本県八代市松江城町1-25)
【講師】 香田 将英 氏:岡山大学学術研究院医歯薬学域 地域医療共育推進オフィス 特任准教授 (オフィス長)
【内容】 子どもと子どもをケアする大人のこころをサポートするために「見る・聴く・つなぐ」の行動原則を基本としたこころの応急手当てについて、講師による講演と参加者同士の意見交換を通して学びます。
【共催】 熊本県学童保育連絡協議会/公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン/SOMPOホールディングス株式会社
2023年6月、熊本県内の学童保育56施設に支援・設置された大型救急箱
<セーブ・ザ・チルドレンとは>
「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際 NGO。現在、約 120 の国と地域で子ども支援活動を展開。1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、緊急・復興支援として、2011年東日本大震災や2016 年熊本地震、2017 年九州北部豪雨、2018 年西日本豪雨、2019 年九州北部豪雨などで、被災地域の行政や学童保育と連携してきた実績を持つ。2021 年から佐賀県放課後児童クラブ連絡会とともに、学童保育の防災強化のための取り組みをサポートしている。
「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際 NGO。現在、約 120 の国と地域で子ども支援活動を展開。1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、緊急・復興支援として、2011年東日本大震災や2016 年熊本地震、2017 年九州北部豪雨、2018 年西日本豪雨、2019 年九州北部豪雨などで、被災地域の行政や学童保育と連携してきた実績を持つ。2021 年から佐賀県放課後児童クラブ連絡会とともに、学童保育の防災強化のための取り組みをサポートしている。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先・当日取材のお申し込み】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報室
TEL: 03-6859-0011 / E-mail: japan.press@savethechildren.org