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(公開日:2024.02.16)
熊本県学童保育連絡協議会と共催で防災マニュアル検討ワークショップを開催

子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、熊本県学童保育連絡協議会と共催で、放課後児童クラブ(学童保育)支援員や同施設運営者、自治体の担当職員を対象に「熊本県放課後児童クラブ(学童保育)防災マニュアル検討ワークショップ地震編」を、2月22日(木)に開催します。

児童福祉法等の一部を改正する法律(2022年成立)により、学童保育を含む児童福祉施設等の安全計画の策定が2024年4月1日から義務化されます。学童保育は、放課後や土曜、長期休み期間に子どもの居場所として重要な役割を担います。近年地震や風水害などの災害が増加する中、安全計画として複数作成すべき対応マニュアルの一つである防災マニュアルの作成や改訂は、子どもや職員の命を守るために大変重要です。

そこで今回のワークショップでは、防災マニュアル作成の必要性をあらためて確認するとともに、防災マニュアル作成のためのポイントを専門家から学びます。今回は、2016年熊本地震のように、今後熊本県でも起こりうる地震をテーマに、地震発生後、子どもの命を守るために職員が取るべき行動について、グループワークを通して考えます。

本ワークショップは、セーブ・ザ・チルドレンとSOMPOホールディングス株式会社が共同で取り組んでいる「国内災害時の子ども支援者のレジリエンス強化及び子どものための心理的応急処置の啓発」事業の一環として実施します。

本ワークショップ告知や取材にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

「熊本県放課後児童クラブ(学童保育)防災マニュアル検討ワークショップ地震編」

【日時】2024年2月22日(木)10時〜12時
【場所】熊本県防災センター会議室 (熊本市中央区水前寺6丁目18番1号 1階)
【講師】桜井 愛子 氏
(東洋英和女学院大学 兼 東北大学災害科学国際研究所 教授/
セーブ・ザ・チルドレ・ジャパン防災活動アドバイザー)
【内容】
◼ セーブ・ザ・チルドレンから能登半島地震に伴う現地支援の報告
◼ 講演「防災マニュアル策定に向けた10のステップについて」
◼ 災害対応フローを考えるグループワーク
【共催】熊本県学童保育連絡協議会/公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
【後援】熊本県

<セーブ・ザ・チルドレンとは>
「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際NGO。現在、約120の国と地域で子ども支援活動を展開。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、東日本大震災、2016年熊本地震、2017年九州北部豪雨、2018年西日本豪雨、2019年九州北部豪雨、2024年能登半島地震など多くの緊急・復興支援において、被災地域の行政や学童保育と連携してきた実績を持つ。2023年から熊本県学童保育連絡協議会とともに、学童保育の防災強化のための取り組みをサポートしている。

プレスリリースのダウンロードはこちら

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先・当日取材のお申し込み】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報室
TEL: 03-6859-0011 / E-mail: japan.press@savethechildren.org



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