(公開日:2022.08.26)佐賀県武雄市・太良町・大町町の放課後児童クラブに大型救急箱を贈呈
子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎、本部:東京 都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、防災対応支援強化の一環として、近年、風水害などの自然災害が多発している佐賀県武雄市、太良町、大町町の放課後児童クラブ(学童保育)全19施設に大型救急箱を支援しました。
8月24日に大町町の水川一哉町長、25日に太良町の毎原哲也副町長、武雄市の小松政市長を訪問し、約20人分の包帯や洗浄綿、サージカルマスク、消毒液、蘇生用マウスピースなどが入った大型救急箱を贈呈しました。
8月24日に大町町の水川一哉町長、25日に太良町の毎原哲也副町長、武雄市の小松政市長を訪問し、約20人分の包帯や洗浄綿、サージカルマスク、消毒液、蘇生用マウスピースなどが入った大型救急箱を贈呈しました。
セーブ・ザ・チルドレンは、東日本大震災、2016年熊本地震、2017年九州北部豪雨、2018年西日本豪雨、2019年台風19号、2020年7月豪雨などでの緊急・復興支援において、被災地域の行政や学童保育と連携し支援活動を実施してきました。
佐賀県では、NPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会とともに、2018年11月と2019年9月に、緊急下における子どものこころのケア「子どものための心理的応急処置」の講座や研修を実施しました。また、2019年の九州北部豪雨への支援において大町町が臨時の「子どもの居場所」を開設した際、セーブ・ザ・チルドレンとNPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会が運営のサポートを行いました。こうした活動をきっかけに、私たちは、佐賀県内の学童保育の防災を強化するための連携活動を、継続的に実施してきました。
佐賀県では、毎年のように大雨による被害が出ています。しかし、学童保育の防災への意識や備えは必ずしも十分ではありません。学童保育が子どもの居場所として重要な役割を果たしていることに鑑み、セーブ・ザ・チルドレンは、今後も、武雄市、太良町、大町町の行政や関係団体等とより一層の連携をとりながら、引き続き同市町の学童保育施設への防災備品の支援に加え、防災研修の実施などを通して、同県内の学童保育現場における防災強化に取り組んでいきます。
佐賀県では、毎年のように大雨による被害が出ています。しかし、学童保育の防災への意識や備えは必ずしも十分ではありません。学童保育が子どもの居場所として重要な役割を果たしていることに鑑み、セーブ・ザ・チルドレンは、今後も、武雄市、太良町、大町町の行政や関係団体等とより一層の連携をとりながら、引き続き同市町の学童保育施設への防災備品の支援に加え、防災研修の実施などを通して、同県内の学童保育現場における防災強化に取り組んでいきます。
【本件に対する報道関係の方のお問い合わせ】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報室
TEL:03-6859-0011 / E-mail: japan.press@savethechildren.org
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