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(公開日:2020.07.17)
【2020年7月豪雨緊急支援】子ども関連施設への備品等支援

子ども支援の国際NGOである公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎/専務理事・事務局長:三好集、 本部:東京都千代田区、 以下セーブ・ザ・チルドレン)は、記録的な大雨に見舞われた九州南部の状況を受け、特に甚大な被害が報告されている熊本県を中心に、被災した子どもたちへの緊急支援を開始しています。

今月初旬からは、初動支援として、緊急時の子どもの基本的ニーズを守るために、熊本県や大分県の連携団体を通して、子ども用のおむつや肌着、靴下などの衣類や、衛生用品と防災用ホイッスル、文具などが入った緊急子ども用キット1,000セット、避難所で子どもたちが遊べるようにトランプや、けん玉、絵本など子どものニーズに特化した物資の配布を始めています。

現在、保育園や学校は再開を始めていますが、大きな被害を受けた地域では、保育や学びの環境、学校や学童保育までの通学・通園に関する課題もみえてきました。そのため、セーブ・ザ・チルドレンは、今後、子どもが安全な環境の中で、再び安心して遊び、学べるための追加支援を行うことを決定しました。

2020年7月豪雨緊急支援 (7/17付)
〇地域:熊本県
〇支援の内容:
・仮の建物を利用して保育を再開した保育園と子ども園への保育備品(午睡用ベッドなど)支援
・学童保育の送迎のための支援
・小中学校生で制服を流された子どもたちへの支援

子どもたちの状況については、いまだ断片的にしか情報が得られておらず、継続して必要な支援を被災地へ届けられるよう九州各県の連携団体などを通じて情報収集を継続していくとともに、緊急支援については、団体ウェブサイトやSNSなどでも随時報告します。なお、現時点においては、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、東京から被災地への緊急支援対応チームの派遣を検討しておらず、連携団体を通しての緊急支援を行っていきます。

必要な支援を迅速に被災地に届けられるよう、また、被災地における支援ニーズに基づく緊急支援活動を今後も実施できるよう、2020年7月豪雨緊急支援へのご寄付をお願いいたします。
■2020年7月豪雨緊急支援への個人の皆さんからのご寄付はこちら


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【本件に関するお問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報:太田
電話番号:03-6859-0011 携帯電話:080-2568-3144
E-mail:japan.press@savethechildren.org



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