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(公開日:2011.09.20)
【EVERY ONE】ヘルスワーカー不足の問題に終止符を! 〜国連総会に向けたセーブ・ザ・チルドレンの取り組み〜 (2011.09.20)

セーブ・ザ・チルドレン(SC)は、現在開催中の国連総会に焦点を当て、世界中の市民社会・医療機関・民間団体など約300団体と連携し、世界で約350万人におよぶヘルスワーカー不足の問題解消を目指す「保健人材拡大キャンペーン」を展開しています。

SCは、昨年の国連ミレニアム開発目標サミットで国連事務総長が発表した「女性と子どもの健康の実現に向けたグローバル戦略」の1年後のレビュー会合およびSCが開催をサポートするハイレベル・イベントが920日に実施されるにあたり、先進国および途上国の政府が保健人材拡充への具体的な動きを示すよう、働きかけを行ってきました。

日本でも915日、国際保健に関わるNGO15団体の賛同を得て、玄葉外務大臣に対する共同要望書を提出しました。(参照:保健人材要望書.pdf 

<国連総会に向けた一連の活動>

96日 「ヘルスワーカー指標」の発表 

919 『全ての子どもに保健医療を届けるために』(No Child Out of Reach)報告書発表

  記者会見

919日 ニューヨークのタイムズ・スクエアで「ヘルスワーカーは世界を救う」の

 巨大メッセージの掲出

920日「女性と子どもの健康の実現に向けたグローバル戦略」公式会合およびハイレベル・

 イベントへの働きかけ

                  タイムズ・スクエアでのメッセージ「Health Workers Save Lives

                        (左から)女優・モデル アレクシス・ブレデル

                    SCインターナショナル事務局長ジャスミン・ウィットブレッド

                      (右から)SCUS事務局長キャロライン・マイルズ

世界では35000万人もの子どもたちが、一生のうちに一度もヘルスワーカーに診てもらえない状況にあります。ヘルスワーカーが身近にいないために、多くの子どもたちが亡くなっている現実をなくすためにも、ヘルスワーカーの拡充への取り組みを、今こそ世界規模で加速させる必要があります。

セーブ・ザ・チルドレンは引き続き、ヘルスワーカー不足の解消に取り組んでいきます。


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