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(公開日:2021.11.05)
日本の受賞者を含む入賞作品がCOP26会場で展示〜気候変動の問題をアートで世界に発信 子ども国際アートコンテスト〜

子ども支援専門の国際NGO である公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎/専務理事・事務局長:三好集、本部:東京都千代田区)は、2021年7月〜8月にかけて、気候変動問題をテーマとした子ども向け国際アートコンテストを開催しました。コンテストは国内とアジア地域で開催され*、アジア地域コンテストには日本を含むアジア8ヶ国と2つの難民コミュニティの子どもたちが参加し、選出された作品が2021年11月1日から12日にかけて開催されている国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)の会場で展示されています。
*日本国内とアジア地域でのコンテストについてはプレスリリースの2ページ目でご紹介しています。

日本からは、宮原万結子さん(15歳)の作品「ともに生きる」が、アジア地域で気候変動に取り組むユースによる最終審査を経て、アジア地域コンテストの「グリーンエネルギー」部門で銀賞(2位)を受賞しました。宮原さんの作品は、COP26会場で動画形式で紹介されており、その他にも各部門で受賞した子どもたちの絵や写真、詩、ラップソングなど、気候変動問題を表すアート作品が展示されています。

報道機関の皆さまにおかれましては、COP26会場現地での取材や、国内で報道いただきたくよろしくお願いいたします。


宮原万結子さん(15歳)作品 「ともに生きる」
「私たちの生活に欠かせないエネルギーが環境の負担になっていることを自覚し、日本を含め各国が率先して環境課題に取り組むことを期待します」とコメントを寄せています。

■会場での展示の様子はこちら(動画)
■最終選考に残った子どもたちの作品はこちら
■各受賞者が作品に込めた思いはこちら


セーブ・ザ・チルドレンは、22億人の子どもたちの命と未来を守るために、低所得国がより環境に優しい経済に転換するための支援や、洪水、サイクロン、熱波などの増加に備えて脆弱な状況に置かれたコミュニティを支援するために、先進国に対し、少なくとも年間1,000億ドルの約束を果たすよう求めています。

*気候変動の問題をアートであらわそう 国際アートコンテスト概要
日本国内からは、3歳〜17歳までの参加者より58点の応募作品が寄せられました。
【対象者】
2021年11月12日時点で17才以下(日本在住の方を対象としたキャンペーンで、国籍は問わない)※最大3名で協力して制作可。(全ての方が2021年11月12日時点で17才以下であることが必要)
【募集内容】以下のいずれかもしくは2つ以上のテーマに沿ったアート作品の提出
(1)気候変動がもたらす影響にそなえよう〜適応とレジリエンス〜 (2)自然をまもる (3)環境にやさしいエネルギー (4)炭素を使わない車 (5)気候変動とお金
【募集したアート作品の種類】絵画やイラスト、写真、詩、書道、音楽や演劇(ダンスや歌、ラップを含む)、映画・ドラマなど、さまざまなジャンルからの作品を募集。





【取材のお申し込みや、本件に対する報道関係の方のお問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報
TEL: 03-6859-0011 携帯:080-2568-3144
E-mail: japan.press@savethechildren.org

参考情報
2021年11月20日(土)16:00〜17:00開催
アートコンテスト関連イベントについて

「世界こどもの日」に、中高生向けオンラインイベント「COP26と気候変動をテーマとしたアートから考えよう!持続可能な世界のために今、私たちにできること」を開催いたします。当日、アートコンテスト受賞作品の紹介や、気候変動をテーマとしたパネルディスカッション、また小泉進次郎衆議院議員(前環境大臣・気候変動担当大臣)からのビデオメッセージ紹介などを予定しております。
■詳しくはこちら
※ウェブ会議サービス「Zoom」ウェビナーを使用したイベントとなります。一般参加者として報道機関の方々にもご参加いただけます。イベント後、追加取材などにご関心のある方は上記連絡先までご連絡ください。

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