(公開日:2019.07.23)申請受付中「セーブ・ザ・チルドレン子ども給付金〜高校生活サポート2019〜」岩手県山田町・宮城県石巻市在住の2年生以上の高校生対象
子ども支援の国際NGOセーブ・ザ・チルドレンは、経済的に困難な状況にある世帯の高校生が、支出が増加する夏休み期間中、その家計状況によってさまざまな機会の制約を受けることがないよう、高校生活の継続を支えるための「セーブ・ザ・チルドレン子ども給付金〜高校生活サポート2019〜」を開始しています。
高校生活にかかる費用は小中学生に比べて高く*、かつ、公的支援も薄くなるため、家計の負担が増大します。しかし、高校生を対象とした国や自治体が実施する支援策は少ないのが現状です。2018年にセーブ・ザ・チルドレンが宮城県石巻市で実施した高校生を対象とした給付金の受給世帯へのアンケート調査結果でも、経済的理由により、高校就学を続けられない可能性があると回答した保護者が23.8%、大学またはそれ以上の教育を受けさせられないと回答した保護者が53.1%いました。こうした状況の中、すべての子どもたちが環境に左右されず、安心して学びの機会を持てるよう、本事業を実施しています。
報道機関の皆さまにおかれましては、より多くの方に本給付金を利用いただけるよう、ぜひ周知へのご協力をお願いいたします。
*学校教育に関して保護者が支出した年間平均額は、公立小学校60,043円、公立中学校133,640円、公立高等学校(全日制)275,991円(文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」より)
【対象地域】岩手県山田町、宮城県石巻市
【給付内容】高校生一人につき、学習や文化・スポーツ活動、修学旅行、資格取得、進学・就職に向けた準備等に関し、5万円を給付いたします(返還不要)。
【対象者】
本給付金申請時に岩手県山田町もしくは宮城県石巻市に在住し(住民票住所が左記いずれかの市町内)、次のいずれかにあてはまる世帯の2年生以上の高校生
1. 生活保護を受けている世帯
2. 生活保護が過去1年以内に停止または廃止された世帯
3. 保護者(ふたり親家庭は父母双方)の市町民税所得割課税額が非課税の世帯
4. ひとり親家庭などで、児童扶養手当の支給を受けている世帯
学校は、国公立および私立、特別支援学校(高等部の2〜3年生)、フリースクール(高校課程在籍2年以上)、通信制高等学校(在籍2年以上)、定時制高等学校(2〜4年生)、高等専門学校(2〜3年生)、中高一貫校(高等部の2〜3年生)も含みます。
【必要書類】
1. 申請書
2. 対象の高校生の学生証もしくは在学証明書のコピー
3. 世帯全員の住民票の写し(世帯一部不可、続柄必要、申請期間中に発行されたものに限る、コピー可)
4. 振込を希望する口座の通帳コピー(「口座名義人」「店名」「口座種類」「口座番号」が明記された部分)
5. 該当要件の証明書類(詳細は下記説明資料をご覧ください)
説明資料・申請書は、セーブ・ザ・チルドレンのウェブページから入手いただける他、私たちから郵送でお送りすることも可能です。また、山田町役場や石巻市役所などにも配架をお願いしています。
【申請期間】2019年6月24日(月)〜2019年8月7日(水)消印有効
【給付金に関する問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部 高校生活サポート2019担当 山田/林
TEL:03-6859-6869(平日8時半〜18時半) / FAX:03-6859-0069/E-mail:japan.soap@savethechildren.org
<セーブ・ザ・チルドレンの日本の子どもの貧困問題解決への取り組み>
高校生活にかかる費用は小中学生に比べて高く*、かつ、公的支援も薄くなるため、家計の負担が増大します。しかし、高校生を対象とした国や自治体が実施する支援策は少ないのが現状です。2018年にセーブ・ザ・チルドレンが宮城県石巻市で実施した高校生を対象とした給付金の受給世帯へのアンケート調査結果でも、経済的理由により、高校就学を続けられない可能性があると回答した保護者が23.8%、大学またはそれ以上の教育を受けさせられないと回答した保護者が53.1%いました。こうした状況の中、すべての子どもたちが環境に左右されず、安心して学びの機会を持てるよう、本事業を実施しています。
報道機関の皆さまにおかれましては、より多くの方に本給付金を利用いただけるよう、ぜひ周知へのご協力をお願いいたします。
*学校教育に関して保護者が支出した年間平均額は、公立小学校60,043円、公立中学校133,640円、公立高等学校(全日制)275,991円(文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」より)
「セーブ・ザ・チルドレン子ども給付金 〜高校生活サポート2019〜」
【対象地域】岩手県山田町、宮城県石巻市
【給付内容】高校生一人につき、学習や文化・スポーツ活動、修学旅行、資格取得、進学・就職に向けた準備等に関し、5万円を給付いたします(返還不要)。
【対象者】
本給付金申請時に岩手県山田町もしくは宮城県石巻市に在住し(住民票住所が左記いずれかの市町内)、次のいずれかにあてはまる世帯の2年生以上の高校生
1. 生活保護を受けている世帯
2. 生活保護が過去1年以内に停止または廃止された世帯
3. 保護者(ふたり親家庭は父母双方)の市町民税所得割課税額が非課税の世帯
4. ひとり親家庭などで、児童扶養手当の支給を受けている世帯
学校は、国公立および私立、特別支援学校(高等部の2〜3年生)、フリースクール(高校課程在籍2年以上)、通信制高等学校(在籍2年以上)、定時制高等学校(2〜4年生)、高等専門学校(2〜3年生)、中高一貫校(高等部の2〜3年生)も含みます。
【必要書類】
1. 申請書
2. 対象の高校生の学生証もしくは在学証明書のコピー
3. 世帯全員の住民票の写し(世帯一部不可、続柄必要、申請期間中に発行されたものに限る、コピー可)
4. 振込を希望する口座の通帳コピー(「口座名義人」「店名」「口座種類」「口座番号」が明記された部分)
5. 該当要件の証明書類(詳細は下記説明資料をご覧ください)
説明資料・申請書は、セーブ・ザ・チルドレンのウェブページから入手いただける他、私たちから郵送でお送りすることも可能です。また、山田町役場や石巻市役所などにも配架をお願いしています。
【申請期間】2019年6月24日(月)〜2019年8月7日(水)消印有効
【給付金に関する問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 国内事業部 高校生活サポート2019担当 山田/林
TEL:03-6859-6869(平日8時半〜18時半) / FAX:03-6859-0069/E-mail:japan.soap@savethechildren.org
<セーブ・ザ・チルドレンの日本の子どもの貧困問題解決への取り組み>
セーブ・ザ・チルドレンは、2010年から日本の子どもの貧困問題解決への取り組みを開始し、現在、1)経済的に困難な状況下にある子どもや養育者への直接支援、2)子どもの貧困対策充実に向けた世論形成のための社会啓発、3)子どもの貧困問題に関する政策・施策のより良い整備に向けた政策提言という3つの柱をもとに、活動しています。
高校生を対象とした給付金事業については、直接支援の一環として、東日本大震災発生直後から2015年末まで約5年にわたり実施してきた緊急・復興支援事業の知見・経験、行政や地域とのネットワークを生かし、東北地方沿岸部で実施しています。2018年は宮城県石巻市の高校生459人に給付金を通じて支援を届けました。
高校生を対象とした給付金事業については、直接支援の一環として、東日本大震災発生直後から2015年末まで約5年にわたり実施してきた緊急・復興支援事業の知見・経験、行政や地域とのネットワークを生かし、東北地方沿岸部で実施しています。2018年は宮城県石巻市の高校生459人に給付金を通じて支援を届けました。
プレスリリースのダウンロードはこちら
【本件に対する報道関係者からのお問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報 太田
TEL: 03-6859-0011 E-mail: japan.press@savethechildren.org
【本件に対する報道関係者からのお問い合わせ先】
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報 太田
TEL: 03-6859-0011 E-mail: japan.press@savethechildren.org