日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり(公開日:2012.11.14)
子どもたちが発信!「まつしいの足跡〜山田町めぐり〜」Vol.4 (2012.11.14)
岩手県山田町の子どもまちづくりクラブ「けっぱれ山田Toekomst」(通称KYT)のメンバーによる「まつしいの足跡〜山田町めぐり〜」も今回で第四弾目になります。第一弾、第二弾、第三弾と山田町をめぐって、地域の方々にインタビューを行ない、地域の人々の復興に対する意見や思いを集めてきました。そこで今回は、そうした意見や思いをふまえ、まちづくりをどう進めたらよいか商工会の方々とKYTメンバーが意見交換をしてきたようです。どんな内容だったのでしょうか?メンバーの報告をぜひお読みください♪
■「まつしいの足跡〜山田町めぐり〜」@山田町商工会議所■
今回の「まつしいの足跡〜山田町めぐり〜」は・・・2012年10月29日。商工会会長の阿部さんと同専務理事の山崎さんに、KYTメンバー4名が代表でインタビュー。まつしいも登場!!
写真撮影:山田町子どもまちづくりクラブKYTメンバー
質問内容
・山田の自慢、ほこりは何ですか?
阿部さん「海・山などの自然が一番。船越半島の赤平金剛は、旅行会社でもAAAのTOPクラスの観光地だった。しかし、観光船がないため、訪れる人が少ない。」
(・M・)まつしい「なるほど。観光船、ほしいなぁ〜。」
まちづくりについて話し合いスタート♪
阿部さん「あとは・・・、自分たちの元々のイベントである『山田祭(9月15、16、17日)』が2年ぶりにできたこと。今年は、自分たちの活力でもある手作りのイベントができ、主催者も神社の人も、町民も、皆が心から笑顔で喜んでいた。」
山崎さん「自然。空気、太陽などを都会に行くと、山田と比べてしまう・・・。」
笑顔で話す阿部さん
・まつしいを売り込むためにはどうしたらよいですか?
阿部さん「まつたけは養殖がきかないため、不作な年もある。岩手県は、まつたけといえば、岩泉というイメージが強いが、実際は山田町の方が生産量が多い。まつたけをブランド化することに加え、まつしいとホタテ海童(かっぱ)をコラボし、山と海のキャラクターとしてアピールすれば、いいかも。」
(・M・)まつしい「ホタテ海童とコラボ・・・。楽しみ♪」
インタビューの様子を撮影するまつしい!
・他の地域に伝えたいことは?
阿部さん「全国から支援をしてもらったが、当時は山田のものを提供できなかった。今は、出張販売で特産品を提供している。しかし、今後は震災とか関係なく、本当のgive & takeをしたいので、消費者の方々にも本当に良いものとして買ってほしい。皆さん、山田町を長い目で応援してください。」
(・M・)まつしい&(●・M・●)まつこ「お願いします。」
商工会の復興ビジョンを説明
インタビュー後
(・M・)まつしい「阿部さんと山崎さんと内容の濃い話し合いができて、よかった!!オラのグッズも販売されるだろうし。楽しみだぁ〜。」
(●・M・●)まつこ「うん。楽しみ☆山田のショッピングモールもできたら、行きたい!!」
まつしいと協力を約束♪
〜KYTメンバーの感想〜
・期待する!楽しみ!意見交換できて、とてもよかった
・駅ビルがふっかつ!(具体的にはショッピングモールだけど)すると知り、ふっこうが楽しみになった。もっといろんな人たちに伝わればいいな!!
・とにかく満足!!期待がめちゃくちゃ↑↑
次回予告!!
次回は・・・2012年11月16日(金)、山田町町長にインタビューします!!次回もお楽しみに☆
(報告:山田町子どもまちづくりクラブKYTメンバー&遠野事務所・山田心健)