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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2011.07.05)

「大人だけできめないで、子どもたちのいけんもいれてほしい。」(2011.07.05)

 

Hear Our Voice1 子どもたちの声〜子ども参加に関する意識調査〜


2011年5 月24 日から6 月4 日にかけて、宮城・岩手2県5地域の小学4年生〜高校生を対象に、「子ども参加に関する意識調査」を行いました。
このアンケート調査は、現在、国・県・市町村にて復興計画が検討されている中、子どもたち自身が復興に参加することについて、どのような意見を持っているかを知るために実施しました。


その結果、1万人以上の子どもたちがアンケートに参加し、計11,008票の有効回答のうち、「自分のまちのために何かしたい」と考えている子どもが約87%、「自分のまちをよくするために、人と話をしてみたい」と考えている子どもが約77%もいることがわかりました。


今回はアンケートに寄せられた子どもたちの意見をなるべくたくさんの方々にも見てもらいたいと思い、紹介します。ぜひご覧ください。


→「Hear Our Voice1 子どもたちの声〜子ども参加に関する意識調査〜.pdf


この調査から明らかになった子どもの声をふまえ、6月10日に国の東日本大震災復興構想会議、および岩手県、福島県の知事に要望書を提出しました。


また、宮城県へは、県庁に表敬訪問させていただいた際に、三浦副知事に直接要望書をお手渡しすることができました。



渋谷さん.JPG右:宮城県三浦副知事 左:渋谷セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長


 

_MG_4445.JPGのサムネール画像


副知事と対話するセーブ・ザ・チルドレン緊急支援活動メンバー。海外から参画しているスタッフも多数訪問しました。(6月10日宮城県庁にて)


セーブ・ザ・チルドレンは、これからも子どもたちの意見や考えを聞いて、広くたくさんの方に伝えていきたいと考えています。今回ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。


これからもどうぞご協力お願いいたします。




 


写真提供:REIJI OHE/Save the Children Japan


 


 






 

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