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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2014.04.16)

子どもまちづくりクラブVol.48〜岩手県陸前高田市〜(2014.04.16)

 

「もっと子どもの声をきいてほしい。活躍できる機会が増えていってほしい。わたしたちが生きるまちをもっともっとキラキラさせたい」。そこで、2014326日、陸前高田市の子どもたちの声を市長らに届けようと「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆」第2弾(以下「まちトーク☆第2弾」)を実施しました。前回の報告に続き、今回は当日の様子をまとめた動画と参加したメンバーの感想をお届けします!

■子どもとおとなで高田のまちづくりを話し合う「まちトーク☆第2弾」■
陸前高田市子どもまちづくりクラブ「絆〜save the hope TAKATA〜」(通称・絆クラブ)メンバー8名と戸羽市長、久保田副市長、山田教育長、佐々木市議が復興計画や今後建設予定の図書館について意見交換をしました。まずは、その時の様子を動画でご覧ください♪


■子どもたちの声〜「まちトーク☆第2弾」に参加して〜■
子どもたちならではの意見やおもしろいアイデアが出た「まちトーク☆第2弾」。絆クラブメンバーはこの活動をどう感じたのでしょうか?

今回は2回目ということでとても楽しみにしていました。当日はとても楽しい雰囲気で、楽しい時間を過ごすことができました。
ぼくの心に残った言葉があります。「高田のいいところは?」という質問に対する答えです。「高田のまちを、一から作っていくことです」という答えでした。確かに他のまちでは一から作っているところはないということに気づいたんです。今回の「まちトーク☆第2弾」で次へのいりょくになりました。(中2・男子)

今回の「まちトーク☆第2弾」で楽しかったことは、市長さんたちと想像してたより楽しく会話しながら話し合いを進められたことです。図書館のアイデアを出すところで、私は「もっと本の種類が多い方がいい」と意見しました。市長さんたちが私たちの意見を「いいね」と同意してくれたので、全体的に盛り上がって話し合いができたと思います。サイコロトークでは私が聞きたかった“自然を壊さない復興の仕方”についての質問に答えてもらい、木や花を植える活動を知って、自分と同じ考えを持っているんだなと思い、いいなと感じました。最後に「自分たちの意見を要望書にまとめて出してみないか」と言われて、うれしかったです。今回は子どもまちづくりクラブメンバー以外の参加者が少なかったので、次回はもっと前から知ってもらってもっとたくさんの人に参加してもらいたいです。(中1・女子)
 



ますますおもしろくなってきた絆クラブの活動。55日の「第5回東北子どもまちづくりサミット〜ぼくらと一緒にそだつまち〜」では集まった全国の方々に今までの活動を紹介し、より良いまちづくりのために意見交換をしてきます!みなさんも一緒にまちづくりについて考えてみませんか?


(報告:遠野事務所 木下秋葉)


 

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