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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2013.11.20)

子ども参加によるまちづくり:SOFT中間報告書3『Connect』完成! (2013.11.20)

 

11月20日は世界子どもの日。セーブ・ザ・チルドレンも大切にする子どもの権利条約が国連で採択された日です。この日に合わせ、岩手県山田町陸前高田市宮城県石巻市の子どもまちづくりクラブメンバーと作成したSOFT中間報告書3『Connect』(コネクト)を発行しました。2011年、子どもたちが“夢のまちプラン”を描いたSOFT中間報告書1『HOPE』。2012年、その実現のために子どもたち自身が起こした行動をまとめたSOFT中間報告書2『Action』。そして2013年子どもたちはどのように“Connect”(つなぐ)し、活動をしてきたのでしょうか?


『Connect』レポートはこちら Connect.pdf


■この1年の成果!たくさんの方々との“つながり”■
このレポート『Connect』のタイトルは、これまで同様、3地域の子どもまちづくりクラブメンバーが案を出し合い、投票して決めました。タイトルを募集したときには、なんと28もの案が登場!その中から“自分たちのこの1年の活動の成果を伝えられるタイトル”という視点で、もっとも多くのメンバーが投票したのが『Connect』です。

 “夢のまちプラン”実現のために起こした“Action”=行動から、行政や地域、新しい仲間とのつながりをつくり、より多くの方々と連携し、“Connect”=つなぐ、つながることを大切にしてきた2013年。そんな各地域のこの1年の主な活動をまとめたのが、「子どもまちづくりクラブ」ページ。メンバーが自分たちの活動をより多くの方々に伝えられるように思いを込めました。また、昨年から継続して実施している世界の防災(災害リスク軽減)に対する提言国連事務総長特別代表(防災担当)との意見交換などをまとめた「Hear Our Voice」ページ。東北を飛び出してフィールドワークに向かった神戸での「子どもまちづくりリーダーツアー2013」、東北内外の子どもとおとなが集まる「東北子どもまちづくりサミット」など、どのページも地域と、全国と、世界とつながった子どもたちの活動が盛りだくさん!活動をふりかえったメンバー自身や地域・行政・保護者のみなさまの声もあり、たくさんの方々とのつながりでうまれた今回の『Connect』も読みごたえ十分!


SOFT中間報告書3『Connect』の作成にご協力いただいた3地域をはじめとするみなさま、ありがとうございました。


■東北の子どもたちとつながろう!あなたも一緒に“Speaking Out From Tohoku”■


『Connect』というタイトル案を出したあるメンバーは、「みんなの声や笑顔がたくさんつながればいいなぁ」という思いをタイトルに込めました。東北の子どもたちの活動を知ること、そしてそれを伝えること。みなさんが子どもたちの“声”をつないでいくこと、それが東北の子どもたちを応援し、“夢のまちプラン”を実現することにつながります。
セーブ・ザ・チルドレンでは、引き続きより多くの子どもたちが地域の復興に向け、声をあげ、参加できるように活動していきます。あなたも一緒に“Speaking Out From Tohoku”!


(報告:東京事務所 田代光恵)


 

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