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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2013.12.11)

子どもまちづくりクラブVol.40〜岩手県陸前高田市〜(2013.12.11)

 
今年10月から、 震災から2年半たった「高田の『今』」を東北内外の方々に伝えるため「進め!高田っ子!まちづくりフォト☆」 (通称・まちフォト☆)に取り組んできた陸前高田市子どもまちづくりクラブ「絆〜save the hope TAKATA〜」(通称・絆クラブ)。今回は、「まちフォト☆」を通じて集まった写真の発信に向けて活動する メンバーの様子をお届けします。 

■より多くの人に「高田の『今』」を届けたい!写真の発信方法を検討 ■
 
左:集まった写真を確認
右:それぞれのアイデアの長所と短所をもとに、発信方法を検討 

「まちフォト☆」を通じて、小・中・高校生から集まった19枚の写真。11 月24日の活動では、写真に込められた子どもたちの復興に向けた思い をより多くの人に発信するための方法について話し合いました。ポスター、巨大絵本、モザイクアートやパズルなどメンバーが出す様々なアイデア。その 中でも「実用的だし、ずっと使ってもらえる」と、クリアファイルを制作することに決定★ 


■「まちフォト☆」で集まった写真をもとに、クリアファイルを制作することに決定!■
前回の活動をふまえ 、12月1日の活動では早速クリアファイルの制作をスタート。デザイナーのたかはしななさん  にアドバイスを受けながら、みんなでクリアファイルのレイアウトやデザインについて考えていきます♪
 
左:写真のレイアウトのポイントを知るメンバー 
右: 写真に込めた思いを自分の言葉で表現!

「発信した人がだれか伝わりやすいように、写真を撮った人のあだ名を入れたら」
「ななさん(デザイナー)が言ったみたいに、1枚の写真を表紙に載せるとインパクトがあるけど、みんなの写真を伝えられるように何枚かを大きめに表紙に持ってくるといいと思う」
と、思いがより伝わるクリアファイルにするため、みんなで意見を出し合いました。


■クリアファイルのデザインを最終検討■
そして12月8日には、前回の活動で出てきたアイデアをもとにしたサンプルを見ながら、クリアファイルの色や柄などのデザインについて最終検討。メンバー一人ひとりが、自分の意見を出し合いながら、詳細を決めていきました。
 
左:「柄はあったほうがいいね」と、サンプルを見ながら話し合い 
右:出てきたアイデアをふせんに書きだし、共有

絆クラブが企画した「まちフォト☆」で集まった写真は、今後様々な方法で東北内外のみなさんに発信していきます。まずは、12月15日(日)に陸前高田市で実施する「第7回子どもまちづくりクラブ報告会」で19枚の写真とメッセージを発表予定!みなさんのご参加をお待ちしております♪

【第7回陸前高田市子どもまちづくりクラブ報告会】
日時:2013年12月15日(日)
会場:大石公民館(陸前高田市高田町字栃ヶ沢)
対象:小学4年生以上の子ども、おとな40名程度
申込先:080-2551-5317(担当:たなべ)
申込締切:12月14日(土)


(報告:遠野事務所 田邊悠)

 

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