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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2011.12.14)

山田町の子どもたちが東日本大震災復興対策本部職員と対談(2011.12.13)

 
“Speaking Out From Tohoku〜子どもの参加でより良いまちに!〜”の一環として、岩手県山田町では「子どもまちづくりクラブ」を7月から実施しています。2011年12月10日(土)に第2回子どもまちづくりクラブ報告会を実施しましたが、その際に、東日本大震災復興対策本部岩手現地対策本部の方々が参加し、報告会終了後子どもたちとの対談が実現しました。

■「普段交流したりしないような大人の人達と交流できて楽しかった」■

今回、東日本大震災復興対策本部岩手現地対策本部から参加されたのは、津川祥吾本部長、井上事務局長をはじめとする計5名の方々です。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン職員が、5月下旬〜6月初旬に実施した「Hear Our Voice1〜子ども参加に関する意識調査」の結果から「子どもまちづくりクラブ」を開始した経緯や活動の様子を説明した後、「子どもまちづくりクラブ」のメンバーが“夢のまちプラン” の紹介をしました。

その後は、津川本部長から、メンバーが“夢のまちプラン”の中でも復興のシンボルとして提示している「花まりん」に関する質問がありました。また、メンバーからは波でおばあちゃんの家が流されてしまったことを心配し、国の土地の買い上げについて尋ねるなど、国の復興計画についてたずねる場面もありました。30分という短い時間でしたが、小学4年生〜中学3年生までの「子どもまちづくりクラブ」メンバー計10名が国の行政官と対話できる機会となりました。終了後の子どもたちのアンケートでは、「普段交流したりしないような大人の人達と交流出来て楽しかった」といった感想があがっていました。






■子どもたちが政策提言を実施予定■

来週19日からは、各地域のメンバーが、各県および各市町の復興計画を読み、考えた意見を意見書に集約し、各首長に届けにいきます。後日その様子を報告する予定ですので、みなさまぜひご覧ください。

(報告:プログラムマネージャー津田)

 

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