日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり(公開日:2012.09.03)
子どもたちが発信!「まつしいの足跡〜山田町めぐり〜」Vol.2 (2012.09.03)
岩手県山田町の子どもまちづくりクラブ「けっぱれ山田Toekomst」(通称KYT)では、7月から山田町活性化のシンボルキャラクターである「まつしい」の名前をもじり「まつしいの足跡〜山田町めぐり〜」をスタート!
メンバーが山田町内をめぐり、地域の人々の復興に対する意見や想いをインタビューした後、インターネットやニュースレターを使って、KYTメンバーだけでなく山田町みんなの想いを発信しています。前回の豊間根・山田地区の報告に続き、今回は、その第二弾をお届けします。メンバーはどこに行ってきたのでしょうか♪
■「まつしいの足跡〜山田町めぐり〜」@大沢地区■
KYTの活動ではまちづくりについて話し合い、その中で復興に対する意見を聞いています。
その名も「まつしいの足跡〜山田町めぐり〜」です。前回は豊間根と山田地区で行ないました。今回は山田町大沢地区のコンビニエンスストア前駐車場で8月19日に実施しました。
写真撮影:山田町子どもまちづくりクラブKYTメンバー
・町の方針が見えない。どのように復旧・復興をしていくかが分からない
・復興は進んでいるが町の方針が見えない。町の方針が見えないとみんな不安になると思うからちゃんとした方針を出してほしい
(・M・)まつしい「山田町の復興の計画が全然見えない。町が町の人々にもっと詳しい説明会を開いた方がいい」
・仮設住宅がなくなって、がれきもない安心安全な生活をしたい
・泊まるところがあること、建物が建ってきたら。
(・M・)まつしい「自分の家はリラックスできるからな」
(●・M・●)まつこ「これを聞いて、仮設ではなく、自宅の方が楽しく安心して暮らせると思っている人が多いことがわかった」
・全般的にしてないと思う
(●・M・●)まつこ「建物などを良くするためには、家が増えて、町に活気がもどることや今、泊まるところがないところもあるから、泊まるところがほしい。それから建物だけが残っても、町にはならないと思う」
実施後の私たちKYTメンバーの感想です。
・最初、きんちょうしたけど、慣れたらすんごく聞けたからよかった
・前より、たくさんの人にインタビューできた。19人の人にきけた。とても楽しかった。
・前より多くの人に聞けた!どんどん燃えてきたぞーーーーーー!!
次回は、山田町船越地区へ出張予定です!!お楽しみに!!
(報告:山田町子どもまちづくりクラブKYTメンバー&遠野事務所・山田心健)