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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2012.02.06)

子どもまちづくりクラブ!Vol.4〜宮城県石巻〜 (2012.02.06)

 
セーブ・ザ・チルドレンでは、子ども参加によるまちづくり“Speaking Our From Tohoku〜子どもの参加でより良いまちに!〜”の一環として、宮城県石巻市で「子どもまちづくりクラブ」を実施しています。7月から開始した「THE ローリング・ストーンズ」(石巻市「子どもまちづくりクラブ」のグループ名)も「東北子どもまちづくりサミット」地域報告会を経て、“夢のまちプラン”の実現に向け、1月15日から2012年の活動がスタートしました!

■子どもたちがつくる子どもセンター■
今年前半の活動では、”子どもたち自身が設計し、運営にも参加する子どもセンター”の完成をめざし、今までのアイディアをより具体化し、建築家やまちづくりの専門家、行政・地域の方々と一緒に、子どもセンターをデザインしていきます。

2012年1月15日の活動では、メンバーみんなで子どもセンターの建設予定地を初見学!!
寒かったけど、実際に自分の目で建設予定地を見たメンバーは…


 
『夏の川開きの時に、子どもセンターにたくさん人が来るように、何か出そう!』
『ここに駐車場!ここは隠れ家!』
など、意気込みを感じるたくさんのアイディアをあげていました。

2012年1月29日の活動では、建築家の方々にメンバーの今までの意見をもとにした子どもセンターの模型を作ってもらい、どんな部屋が欲しい、どんな使い方をしたいなどのアイディア出しをしました!
 
初めて模型を見て、興味深々に建築家の説明を聞くメンバー


模型を見てながら出し合ったイメージやアイディアをグループごとに発表


『技術室がほしい。そこで作った椅子をセンター内で使って、もし壊れたら、技術室で直したい。』
『やっぱり靴が脱げて、ゆっくりできるスペースがほしい。』
『商店街を通る人が楽しみになるような、からくり時計をつくりたい。』
など、メンバー同士でいろんなアイディアを出し合いました。

子どもたちのアイディアでデザインされ、建設後も子どもたちによる運営をめざす子どもセンター。子どもたちだけではなく地域の方々からも親しみをもって利用していただける施設とするために、今後はさらに地域の方々と共に子どもセンター建設プランを具体化していきたいと思っていますので、みなさん、ご協力お願いいたします!

次回は、岩手県山田町の子どもまちづくりクラブの様子をお届けします。お楽しみに♪

(仙台事務所・菅原絵美)








 

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