日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり(公開日:2015.02.22)
写真を公開「進め!高田っ子!まちづくりフォト☆第2弾」(2015.2.22)
岩手県陸前高田市の子どもたちが復興への思いを写真で発信する「進め!高田っ子!まちづくりフォト☆第2弾」。ついに1月に子どもたちが撮影した写真を紹介します!2013年から継続して、陸前高田市子どもまちづくりクラブ「絆〜save the hopeTAKATA〜」(通称・絆クラブ)が企画し、今年もUR都市機構の協力のもと実施しています。普段は入ることのできない復興工事現場から、子どもたちはどのような「高田の『今』」を写真とメッセージにまとめたのでしょうか?
■子どもたちが撮った高田の『今』■
今回「まちフォト☆第2弾」に参加したのは、小学4年生〜大学1年生の14名。絆クラブメンバーにくわえ、メンバーが声をかけた友だちや、昨年絆クラブを卒業し大学生になったOB・OGのメンバーも一緒に撮影をしました!
「撮影した写真をたくさんの人に見てもらえたら嬉しいです」「普段は見えないところを知ってほしい」と語るメンバー一人ひとりの思いがつまった写真とメッセージをぜひご覧ください♪
左:ベルトコンベアが積み上げる希望
右:まちをつくるためにできた破砕プラント
左:環境のことも考えて
右:変わりすぎた高田…これからもがんばる
左:高田の町 過去と今、そして未来へ
右:小さくて大きな復興要員
■子どもたちが「高田の『今』」を東北内外に発信!■
撮影した写真とメッセージは2014年2月14日の活動で2013年秋の「まちフォト☆」と同様に、陸前高田災害FMで活動報告として発信してきました!また、2月28日(土)からはUR都市機構主催の東日本大震災復興フォト&スケッチ展2014の作品と一緒に岩手県沿岸地域を展示して回ります。展示会は陸前高田市を皮切りにスタート!初日2月28日(土)13時に復興まちづくり情報館で行われるオープニングイベントでは、絆クラブメンバーも準備してお待ちしていますので、ぜひお越しください。
また、今後さらに絆クラブメンバーは、今回撮影した写真とメッセージの発信方法を考えていく予定です。2013年秋の「まちフォト☆」ではメンバーで話し合い、写真とメッセージをクリアファイルにして東北内外に発信しましたが、今回はどうなるのでしょうか?ぜひお楽しみに☆
※「まちフォト☆第2弾」の子どもたちの写真とメッセージを地域で掲示して下さる方を募集しています。ご関心のある方は、soft@savechildren.or.jpまでご連絡ください。
(報告:遠野事務所 木下秋葉)