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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2012.08.29)

子どもまちづくりクラブVol.11 〜宮城県石巻市〜(2012.08.29)

 

子どもまちづくりクラブで、「未来のまち」をテーマにした歌づくりをスタートしてから約2ヶ月。宮城県石巻市だけではなく、岩手県陸前高田市・山田町のメンバーの歌詞もできあがり、ついに子どもまちづくりクラブのテーマソングが完成しました。今回はメンバーによる作曲や完成した歌の発表会の様子をお伝えします!


■サイコロで決める!曲作り■

2012年6月30日(土)の歌詞づくりにつづき、7月28日(土)には、前回も参加してくださった目黒真二氏のサポートのもと、歌詞に合わせて曲づくりをスタート。一番初めのコードをCと決め、その後サイコロで次のコードを決めていく、とういうゲーム感覚で曲をつくりあげていきました。

徐々に曲が完成するにつれて、メンバーも口ずさみながら「いいじゃーん♪」と自分たちの想いがカタチになることに喜んでいました。


■タイトル完成!「ぼくら〜Future of Smiles〜」■

歌詞もできて、曲もできたところで、最後はタイトルを決めるのみ。8月8日〜10日に実施した「2012子どもまちづくりリーダーツアー」にて3地域のメンバー全員でタイトル考えました。各地域それぞれのアイディアを出し合い・・・。

「ぼくら〜Future of smiles」に決定!!!

タイトルを検討する際には、どれも英語だった各地域のタイトル案にメンバーから「英語だと小さい子どもにはわからない。子どもらしくない。」という声があがり、予定時間を延長しても話し合うという場面もありました。


■三地域のメンバーの想いをこめて、歌でSpeak Out!■

そしてついに、地域の方々に子どもまちづくりクラブの曲を発表する日!今回は残念ながら石巻のメンバーのみが歌うことになってしまいましたが、岩手県山田町、陸前高田市のメンバーの想いをしっかりと持って発表に挑みました。


まずは、子どもまちづくりクラブの活動や歌をつくるまでの活動、歌に込めた想いを紹介。「震災後の自分たちの気持ちを曲に詰め込み、みんなに届けたいという気持ちがこもっている」「曲・歌詞をつくるには、想いや気持ちがないと1つの曲として完成しないことが難しかった。この曲を子どもが主催するイベントとかで流れていると嬉しい」と、メンバーは語りました。


そして「ぼくら〜Future of Smiles〜」の発表!

FUZZY CONTROLのSATOKOさん、JOEさんと中澤信栄さん、また歌詞・作曲をサポートしてくださった”めっちゃん“こと目黒真二氏の生バンドに合わせて、DREAMS COME TRUEの吉田美和さん、中村正人さん、そして会場に来て下さった地域の方々と共に、みんなで歌いました。




生バンドの大きな音にも負けずに、自分たちの曲を誇らしげに、楽しそうに笑顔で歌ったメンバー。発表会後には、興奮した様子でメンバーは「楽しかった〜」「みんな歌えてたね!」「緊張しなかったよ」と大満足の様子でした。


今回作成した「ぼくら〜Future of Smiles〜」は、これからも様々な場でみなさんにお届けします。まずは、2012年9月9日(日)に開催予定の「第4回子どもまちづくりクラブ報告会」にてお披露目できればと思っていますので、ぜひみなさまのご参加をお待ちしております♪


【第4回子どもまちづくりクラブ報告会】
日時:2012年9月9日(日)14:00〜16:30
会場:コミュニティーサロン ジョイナス アイトピア (旧モードサロンすが原)

対象:小学校5年生以上の子ども、大人30名程度
申込先: 022-399-7432 (担当:菅原)
申込締切:9月3日(月)



(報告:仙台事務所・菅原絵美)


 

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