2013年5月21〜23日、ジュネーブで世界の防災（災害リスク軽減）について話し合う国際会議、第4回グローバルプラットフォームが開催されます。セーブ・ザ・チルドレンでは、この会議で世界に向けて自分たちの声を届けたい！という東北の子どもたちを募集しています。まずは3月31日〜4月1日に実施するワークショップに参加 ください！

世界には、地震や津波、干ばつや洪水のような自然災害から私たちの命を守るための行動計画、「兵庫行動枠組」があります。今回のグローバルプラットフォームでは、2015年に日本で開催される第3回国連防災世界会議で決定する予定の「ポスト兵庫行動枠組」について話し合われ、東北の子どもたちをはじめ世界中から子どもたちも参加する予定です。

そこで、セーブ・ザ・チルドレンでは、東北の子どもたち自身が、地震、津波そして原発事故という複合災害としての東日本大震災の経験をもとに声をあげ、子どもたちの意見を世界の防災に関する計画に反映してもらうためのワークショップを実施します。ワークショップでは、参加した子どもたち同士で世界の防災について考え、意見をまとめます。そして、グローバルプラットフォームに参加する代表メンバーを子ども同士で話し合って決める予定です。（代表に選ばれたメンバーはジュネーブに行き、東北の子どもたちの意見を伝えることができます。） 

世界にみなさんの思いや意見を届けるために、ぜひワークショップに参加して意見交換しませんか？きっと地域や学年を超えて、いろんな仲間と出会えるはず。みなさまのご参加、お待ちしています！
 

★「世界の防災に向けて、私たちが伝えたいこと！ 」ワークショップ★
【日時】 2013年3 月31日（日）〜4月1日（月）
【場所】 宮城県仙台市
【対象】 岩手 ・宮城・福島県の小学5年生以上18歳未満の子ども
※県外に避難している子どもたちも、もちろん参加できます。
【定員】 30名
【参加費】 無料（交通費・宿泊費・食費、保険等も弊会が負担します。）
【プログラム】（予定）
・2011年に世界中の子どもの声をもとにつくられた「災害リスク軽減のための子ども憲章」を参考にしながら、意見交換
・東日本大震災の経験をふまえて、世界の防災の取り組みをより良いものにするにはどうしたらいいか話し合い、意見まとめ
・グローバルプラットフォームに参加する代表メンバー（2人）を子どもたち自身で決定
※その他、交流会や温泉などのお楽しみイベントもあります♪
【申込み方法】
下記の内容を明記の上、Eメール、電話、またはFAXにてお申し込み下さい。
・氏名（フリガナ）、・（4月からの）学年 、・住所、・電話番号、・メールアドレス、・保護者氏名
※・について：こちらからお電話をさせていただく場合があります。 ご連絡がつきやすい番号をご記入ください。
【申込み締切】 3月19日（火）
※お申込みいただきました方には、詳細をメールまたは電話にてご連絡いたします。
【申し込み先・問い合わせ先】
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン仙台事務所 担当：中村
Eメール：soft@savechildren.or.jp  電話：022-399-7431（携帯直通）FAX：022-263-4562
【主催】 公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

※詳細チラシはこちら

（報告：遠野事務所・中村悠）