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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2013.03.30)

子どもまちづくりクラブVol.18〜岩手県陸前高田市〜(2013.03.29)

 
“生きるだけの町ではなく、豊かに暮らせる町”をコンセプトに、2011年6月から活動する陸前高田市子どもまちづくりクラブ「絆〜save the hope TAKATA〜」(絆クラブ)。
2013年1月から、陸前高田市のより多くの子どもたちが復興について話し合い、自らの声を市長・副市長に届けるイベント「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆」を企画してきました。
今回は、絆クラブメンバーの「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆」企画の様子をお届けします!




■地域のみなさんのサポートをえて、告知も自分たちの手で!■
“もっと多くの同世代にまちづくりに参加してほしい!”と願いを込めて、「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆」とイベントタイトルを決めた絆クラブメンバー。イベントにより多くの子どもたちが参加するためには、イベントの告知も重要です。そこで、2013年2月3日(日)、絆クラブメンバーは、地域の印刷業者の方にチラシ作成のポイントを教えてもらいながら、子どもの視点にたったチラシのデザインに取り組みました!

  
地域の方にレクチャーを受けるメンバー メンバーがデザインしたチラシ


そして、2月24日(日)には、チラシデザインにつづき、今度は新聞の投書にもチャレンジ!メンバーは、伝えたいことは何かを相談しながら、絆クラブのこれまでの活動や「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆」の紹介をする文章を考えました。

文章の内容を考えるメンバー 東海新報 2013年3月9日(土)5面


メンバーの思いと声のつまった投書は、3月9日付の東海新報で掲載されました!


さらに、3月2日(土)には、陸前高田災害FMのみなさんにご協力いただき、ラジオでの告知も実施。今回は二度目のラジオ収録ということで、メンバーは「私に任せて!」と頼もしい様子。
 
ラジオ告知の原稿をみんなで検討☆ 収録直前までリハーサルをするメンバー


収録開始!パーソナリティの阿部さんとフリートークも交えながらの収録で、「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆」の告知はもちろん、絆クラブの活動についてもしっかりと自分の言葉で伝えることができました!


■「やりたい!」「やる!」が飛び交う、イベント当日の役割分担■
告知はもちろん、当日の司会や参加者同士が楽しい雰囲気で話し合いを行うためのゲームの実施も、絆クラブメンバーが担当します。これまで挑戦したことがなかった役割に積極的に挑戦するメンバー。メンバー同士でアドバイスし合いながら、準備をしていきました♪

〜参加した絆クラブメンバーの声〜
・(記事をつくるときに)わからなかった所もあったけどみんなと協力できたのでとてもよかった(中1・女子)
・ラジオを2回やって楽しかったし、みんなに活動やミニ「あかりの木」のことを話せてよかった(小6・女子)
・いろんな意見を自分から言えたから(楽しかった)。司会を初めてやるし、司会のことを考えるのが楽しかった(小6・女子)
・集中して頑張れた!(高2・男子)



■いよいよ開催!「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆」■
「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆」では、3月24日に子どもたち同士で、そして4月2日には陸前高田市長らと、子どもたちが描く陸前高田のまちを語り合います。
次回は、2日間の当日の様子をお届けします。子どもたち同士、そして市長らとの話し合いで、どんな意見があがってくるのでしょうか。みなさん、ぜひお楽しみに!

(報告:遠野事務所 田邊悠)

 

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