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日本/東日本大震災/子どもにやさしい地域づくり
(公開日:2014.03.19)

子どもまちづくりクラブVol.45〜岩手県陸前高田市〜(2014.3.19)

 

地域の復興に向けて、子どもたちの声を色々な形で発信し続けている陸前高田市子どもまちづくりクラブ「絆〜save the hope TAKATA〜」(通称・絆クラブ)。昨年の「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆ 」に引き続き、今年も「進め!高田っ子!まちづくりトーク☆第2弾」(以下まちトーク☆第2弾)を行ないます!今回は、3月26日の本番に向け、ラジオでの参加者募集や当日話し合う内容を考えた準備の様子をお届けします。



■前回のラジオ収録の経験を生かして、まずは収録前の準備■
2014年3月1日。まずは、前回「進め!高田っ子まちづくりフォト☆」の活動報告を陸前高田災害FMでした 時の動画で、ラジオ収録をふりかえり。前回の経験を生かしながら、ラジオでどうやったらわかりやすく伝えられるのか、絆クラブの説明や「まちトーク☆第2弾」の説明など自分が伝えたいポイントをまとめました。



続いて、収録本番に向けてリハーサル♪メンバー同士が合いの手を入れながら、楽しい雰囲気で進みます。終わった後には「ラジオは耳から入ってくるメディアだから、音だけしか印象がない。気楽にいこう!」とお互いにアドバイスし合う場面も。



■いよいよ本番♪陸前高田災害FMにて参加者募集■
災害FMに移動して、ラジオ収録スタート!回を重なるごとに少しずつ収録の雰囲気に慣れてきたメンバー。自分が担当するポイントをしっかりと伝え、「まちトーク☆第2弾」の告知を行いました!



■「まちトーク☆第2弾」で話し合いたい内容を検討♪■
そして、翌日2日の活動では、2月の活動に続いて、「まちトーク☆第2弾」で市長や副市長などと話し合いたいテーマのアイデアを出し合いました。“陸前高田市を守る施設”や“子どもの遊び場”、“学校の統合”など、どんどん出てくるメンバーのアイデア。



■多くの子どもたちに参加してもらうため、メンバー自ら参加者募集!■
絆クラブのメンバーだけでなく、より多くの陸前高田の子どもたちが参加できるように、自分たちで参加者募集も実施。ラジオでの告知だけでなく、メンバー一人ひとりが身近にできることを洗い出しました。自分のやることをまとめてスケジュールを作成し、カレンダーに貼りつけ。「まちトーク☆第2弾」に向けて、気合い十分です!



〜メンバーの声〜
・ラジオ収録行ってきたぜ。まちトーク☆第2弾の宣伝として行って参りました。(小6・女子)
・(前回のラジオ収録のふりかえりを生かして)「えっと〜」や「うんと〜」などを言わず、あまり間違えなかった。たのすがった。(中1・男子)
・アイデア出しよくできた。決められるところは決めた…!!!俺はやるぜ!(小6・女子)
・まちトーク☆第2弾では楽しくやっていければいいな〜(中1・男子)
・まちトーク☆第2弾に参加よろしくです。これからもがんばります。(中1・女子)


陸前高田のより多くの子どもの声を集め、「まちトーク☆第2弾」で市長や副市長に伝えたいと思っている絆クラブメンバー。自分たちで参加者募集をおこない、陸前高田のことを一緒に考えたいと奔走しています。年度の変わり目の3月26日に実施する「まちトーク☆第2弾」ですが、ぜひ本番の様子をお楽しみに☆


(報告:遠野事務所 正玄貴之)


 

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