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日本/子どもの貧困問題解決
(公開日:2025.08.25)

【子ども体験プログラム2025 vol.2】:森美術館で建築を体感しよう!アート探求と展望台ツアー

 

セーブ・ザ・チルドレンでは、これまでの活動を通してつながりのある小学生から高校生世代の子どもたちを対象に「子ども体験プログラム2025」を実施しています。 


 8月5日は、鹿島建設株式会社、森美術館協力のもと六本木ヒルズで森美術館で建築を体感しよう!アート探求と展望台ツアー』を開催。中学生から高校生世代の子どもたち13人が参加しました。  


 受付を済ませたら、まずはみんなでランチタイム。最初は緊張している表情も見られましたが、一緒にご飯を食べて話をするうちに少しずつ打ち解けてきたようです腹ごしらえを済ませたら、森美術館に移動して、いよいよツアーのはじまりです! 


森美術館で2025年大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーを務めるなど、いま、最も注目される日本の建築家の一人である藤本壮介個展を開催しておりラーニング・キュレーター美術館などで展覧会やアート作品を一緒に見て楽しむことのお手伝いをする専門家作品かりやすく子どもたちに解説してくました。 





迫力ある模型を間近で見たり解説を聞きながら子どもたちは「これはどうやってできてるだろう」「こんな緑いっぱいの建物に住んでみたい」と思い思いの質問や感想を述べており、それぞれの視点建築を楽しんでいるようでした。


最後にグループに分かれて、美術館の感想をシェアすると、「美術館自体にあまり行ったことがないので、今日は見れてよかった。」「建築に元々興味があった。修学旅行で万博に行き、大屋根リングにすごい興味がわいた。万博で見てわからなかったところが、今日大屋根リングの模型を見てもう少し細かいところの構造が分かって面白かった。 」といった声が聞かれました。




たっぷり美術館を楽しんだ後は、展望台へ!52階から眺める東京の景色に子どもたちからは歓声があがりました。 


 ラーニングキュレーターの解説を聞きながらたっぷり美術館を見学し、展望台で眼下に広がる東京の街並みを見たり、参加者同士おしゃべりを楽しんだりとたくさんの刺激を受けた一日になったようです。 


 参加した子どもたちからは、他にも次のような感想が聞かれました(※)。 


藤本さんの建築が不思議でおもしろかった


「デザインにおいていろいろな視点での観察ができてよかった。」 


「念願の展望台に行けてとってもうれしい。」 


「自分が思っていたよりも規模が大きく見ごたえがあった。また関西万博以外の作品も多く見ていて楽しかった。 


「藤本さんの作品を見てとても感動して、こんな考えがあることを知った。」


知らない人たちと行動したりするのに少し不安があったけれど、スタッフの人などいろいろな人と話せたりできて楽しかった。」 


(※)子どもたちの感想は、抜粋して記載しています。 


セーブ・ザ・チルドレンは、子どもの貧困問題解決に向けさまざまな取り組みを行っています。活動の最新情報は随時こちらのページで更新しています。ご関心がある方はぜひご覧ください。

(報告:国内事業部 池田) 





 

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