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日本/国内災害
(公開日:2017.04.27)

【熊本地震復興支援】益城町の小中学校で温かい給食が再開。必要な食器を支援しました。

 

熊本地震で給食センターが被災し、弁当給食が続いていた益城町の小中学校で、4月12日、温かい給食が再開しました。セーブ・ザ・チルドレンは、昨年から行ってきた簡易給食や弁当給食への支援に続き、温かい給食に必要な食器(小中学校5校分)を提供する支援を行いました。


子どもたちが待ちに待った初日のメニューは、シチューと米粉パン、人参サラダなどの5品。小学校6年生の教室では、「シチューおいしい!」「あったかい!」「もうおかわりしたよ」と明るい声が響きました。
「給食は子どもたちにとって楽しみの一つ。今日は残さず食べている子が多いです」と担任の先生。また、子どもたちと一緒に給食を食べた益城町の西村博則町長は、「子どもたちの笑顔が見られて良かった。セーブ・ザ・チルドレンをはじめとした、たくさんの方たちの支援のおかげです」と話しました。



益城町では、町内の小中学校7校のうち5校(約3060食分)の調理を熊本市の協力で、残り2校(約250食分)の調理を御船町の給食施設を使って、温かい給食が再開されました。熊本市の給食センターでは、益城町が震災前に使っていた給食食器が使えないことから、セーブ・ザ・チルドレンが新しい給食食器を提供しました。


これからも、子どもたちが震災前の日常を取り戻すための支援を続けていきます。


 

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