日本/国内災害(公開日:2024.01.04)
【能登半島地震 緊急子ども支援】緊急子ども用キット配布と支援ニーズ聞き取り
セーブ・ザ・チルドレンは、1月4日より石川県内の行政や避難所を回り、子どもたちが必要としている支援の聞き取りおよび、衛生用品や子どものおもちゃ、防犯用ホイッスルなどを詰めた「緊急子ども用キット」の配布を進めています。
石川県庁や被害を受けた自治体を訪れると、「まず被害の全容把握が難しい」という声が聞かれました。被害の大きかった石川県北部の能登地方では、地割れや土砂崩れが発生し、車両などで行くことが簡単ではない状態です。そして、被害の大きい地域ほど、子どもたちの状況を把握することも難しいようです。現在も強い余震が続き、避難生活を送る子どもたちのこころの状態を心配する声もありました。
セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが七尾市内にある避難所を訪れると、子どもたちは少し疲れたような表情を浮かべていました。
「避難生活には少し慣れてきましたが、家に帰れないのはさびしいです」
「頭を洗いたいですが、断水が続いて難しいです」
スタッフがドライシャンプーなどの衛生用品が入った「緊急子ども用キット」を手渡すと、子どもたちから「うれしい」という声があがりました。
セーブ・ザ・チルドレンは引き続き、被害の大きかった自治体や避難所などを訪問し、子どもたちへ必要な支援を届けられるよう活動を行っていきます。
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能登半島地震 緊急子ども支援へご寄付をお願いいたします
https://bit.ly/3Sj8AKu
石川県庁や被害を受けた自治体を訪れると、「まず被害の全容把握が難しい」という声が聞かれました。被害の大きかった石川県北部の能登地方では、地割れや土砂崩れが発生し、車両などで行くことが簡単ではない状態です。そして、被害の大きい地域ほど、子どもたちの状況を把握することも難しいようです。現在も強い余震が続き、避難生活を送る子どもたちのこころの状態を心配する声もありました。
石川県内の子ども関連団体から支援ニーズなどについて話を聞く
セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが七尾市内にある避難所を訪れると、子どもたちは少し疲れたような表情を浮かべていました。
「避難生活には少し慣れてきましたが、家に帰れないのはさびしいです」
「頭を洗いたいですが、断水が続いて難しいです」
七尾市内の避難所で緊急子ども用キットを届ける
スタッフがドライシャンプーなどの衛生用品が入った「緊急子ども用キット」を手渡すと、子どもたちから「うれしい」という声があがりました。
セーブ・ザ・チルドレンは引き続き、被害の大きかった自治体や避難所などを訪問し、子どもたちへ必要な支援を届けられるよう活動を行っていきます。
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能登半島地震 緊急子ども支援へご寄付をお願いいたします
https://bit.ly/3Sj8AKu