日本/国内災害(公開日:2020.02.17)
西日本豪雨復興支援 倉敷市内の支援学校へ図書支援
2020年2月13日、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフが岡山県立倉敷まきび支援学校を訪問し、復旧した校舎を見学しました。
同校は、2018年西日本豪雨によって校舎の2階まで浸水し、私たちが2018年9月に訪問したときには、まだすべてが泥で覆われ水浸しの状態でした。体育館の分厚い扉は水圧で圧し潰され床もめくれ上がり、流れ込んだ濁流の凄まじさに息を呑む思いでした。また、校舎が使えないため生徒たちは他の学校に分散して通学し、高等部のみが学校敷地内の仮設教室で授業を続けていました。
被災から1年以上が経った2019年8月、校舎の復旧作業が終了し、他の学校で学んでいた生徒たちも戻ってきました。昨年秋に、緊急支援として予定していた図書室用の本の支援が完了し、今回の訪問で、納品された図書を見せてもらいました。
先生たちは、久しぶりに訪問した私たちに、復旧した校舎を丁寧に案内してくれました。浸水して泥だらけだった図書室がきれいになり本が並んでいる様子を見て、私たちも思わず「わぁ」という声が出たほどうれしさが湧きあがってきました。
中等部で図書室を担当している同校の教頭先生は、「小学部・中学部・高等部の先生方でどのような本が子どもたちにとって良いか考えながら選びました。図鑑を集中して読む子や、大きな絵本のイラストを楽しみながら読む子などたくさんの子どもたちが図書を楽しんでいます」と話していました。
図鑑や物語やマンガまで図書室に並べられた新しい本たち。子どもたちに存分に利用してもらえればと願っています。
■セーブ・ザ・チルドレンの西日本豪雨緊急・復興支援はこちら
同校は、2018年西日本豪雨によって校舎の2階まで浸水し、私たちが2018年9月に訪問したときには、まだすべてが泥で覆われ水浸しの状態でした。体育館の分厚い扉は水圧で圧し潰され床もめくれ上がり、流れ込んだ濁流の凄まじさに息を呑む思いでした。また、校舎が使えないため生徒たちは他の学校に分散して通学し、高等部のみが学校敷地内の仮設教室で授業を続けていました。
被災から1年以上が経った2019年8月、校舎の復旧作業が終了し、他の学校で学んでいた生徒たちも戻ってきました。昨年秋に、緊急支援として予定していた図書室用の本の支援が完了し、今回の訪問で、納品された図書を見せてもらいました。
先生たちは、久しぶりに訪問した私たちに、復旧した校舎を丁寧に案内してくれました。浸水して泥だらけだった図書室がきれいになり本が並んでいる様子を見て、私たちも思わず「わぁ」という声が出たほどうれしさが湧きあがってきました。
中等部で図書室を担当している同校の教頭先生は、「小学部・中学部・高等部の先生方でどのような本が子どもたちにとって良いか考えながら選びました。図鑑を集中して読む子や、大きな絵本のイラストを楽しみながら読む子などたくさんの子どもたちが図書を楽しんでいます」と話していました。
図鑑や物語やマンガまで図書室に並べられた新しい本たち。子どもたちに存分に利用してもらえればと願っています。
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