日本/国内災害(公開日:2024.01.19)
「今日はすっきり眠れそう」穴水町で「こどもひろば」開催【能登半島地震 緊急子ども支援】
1月18日、セーブ・ザ・チルドレンは、石川県穴水町内にある避難所2ヶ所で「こどもひろば」を開設しました。この日は、あわせて子どもたち約40人が参加しました。
「こどもひろば」は、子どもたちが安心・安全に遊んだり、自分自身の時間を過ごしたりできる場です。子どもが難しい状況や問題を自分の力で対処していくサポートへもつながります。
スタッフが避難所を訪れると、子どもたちが待ちわびた様子で迎えてくれました。準備作業の時も、一緒に「こどもひろば」のレイアウトを考えてくれ、パネルマットの設置や看板づくりなどを積極的に手伝ってくれました。途中、お昼ごはんのために会場を離れましたが、10分も経たない内に食べた後、すぐに戻って準備作業を続けてくれていました。
「こどもひろば」が開かれると、子どもたちがお絵描きや段ボールでの工作、風船バレー、小麦粘土、刺繍糸と割りばしの工作など、それぞれが自分の興味のある遊びをしていました。まだ小さい子どもたちは最初、保護者にくっついて離れませんでしたが、徐々になじんでいき、最後には他の子どもたちに交じって楽しんでいた様子でした。
終了後、子どもたちからは「めっちゃ楽しかった」、「毎日遊びたい」といった声が上がりました。工作した段ボールなどをそのまま残したいという意見もあり、避難所を運営されている方の許可を取って、遊び道具や段ボールなどを残しました。
また保護者たち同士も災害後に会う機会がなかったようで、知人に会って無事を確認し、話し込んでいる様子が伺えました。「こどもひろば」について、「子どもが1日中ゲームやテレビばかりだったので、こうした場があることがありがたい」「最近寝つきが悪くなっていたので今日はすっきり眠れると思う」といった声が聞かれました。
「こどもひろば」は、子どもたちが安心・安全に遊んだり、自分自身の時間を過ごしたりできる場です。子どもが難しい状況や問題を自分の力で対処していくサポートへもつながります。
スタッフが避難所を訪れると、子どもたちが待ちわびた様子で迎えてくれました。準備作業の時も、一緒に「こどもひろば」のレイアウトを考えてくれ、パネルマットの設置や看板づくりなどを積極的に手伝ってくれました。途中、お昼ごはんのために会場を離れましたが、10分も経たない内に食べた後、すぐに戻って準備作業を続けてくれていました。
「こどもひろば」が開かれると、子どもたちがお絵描きや段ボールでの工作、風船バレー、小麦粘土、刺繍糸と割りばしの工作など、それぞれが自分の興味のある遊びをしていました。まだ小さい子どもたちは最初、保護者にくっついて離れませんでしたが、徐々になじんでいき、最後には他の子どもたちに交じって楽しんでいた様子でした。
終了後、子どもたちからは「めっちゃ楽しかった」、「毎日遊びたい」といった声が上がりました。工作した段ボールなどをそのまま残したいという意見もあり、避難所を運営されている方の許可を取って、遊び道具や段ボールなどを残しました。
また保護者たち同士も災害後に会う機会がなかったようで、知人に会って無事を確認し、話し込んでいる様子が伺えました。「こどもひろば」について、「子どもが1日中ゲームやテレビばかりだったので、こうした場があることがありがたい」「最近寝つきが悪くなっていたので今日はすっきり眠れると思う」といった声が聞かれました。
災害の影響を受けた子どもたちはさまざまなストレスを抱えている中、そうした感情を表出したり、共有することができないことがあります。
セーブ・ザ・チルドレンは引き続き、子どもたちが安心・安全な環境の中で、自分の思いや感情を表現できる機会をつくっていきます。
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